うまく言葉にできなかった気持ちの処理方法

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いつもありがとうございます。
肩も歌もリハビリ、岩松正史です。

あとになってからあんなこと
言うんじゃなかったと後悔したり、

伝えたい思いはあると感じているのに、
うまく言葉にできなかった・・・。

そんな経験は無いでしょうか???

なぜ自分の中にあるはずの気持ちが、
ちゃんと言葉に出てこないのか?

そして、

うまく伝えられなかったあとの
モヤモヤした気持ちはいったい
どうすればなくすことができるのか?

今回は、そんなことで悩んだことが
ある方に読んで欲しい内容です。

・・・

自分の中にある気持ちがなんだから
ちゃんと必要なタイミングで言葉に出てくれたらいいですよね。

でもそれはなかなか大変なことです。

なぜかというと、何かを「感じている」状態と
それが「表現でき」と言う事は
まったくべつのことだからです。

人間の感情は複雑にできているので、
それを単純な言葉にして表現するというのは
じつはなかなか困難です。

そもそも言語化するも何も、
自分の気持ちが自体その瞬間は
わかっていなかったりします。

うまく伝えられなくて後悔するとか、
その瞬間に伝えたい気持ちが
言葉になって出てこないのをらし
モヤモヤ感を和らげるとしてお勧めなのが

「あとから言語化してみる」

という方法です。

あとから言語化してみるとは、どういうことか?

4つの段階に分かれているので説明します。

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1、モヤモヤに向き合う
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「あの時、なんであんなこと言っちゃったんだろう・・・」
「言葉が出てこなかったんだろう・・・」
と言うモヤモヤした気持ちにまず向き合います。

-------------
2、考える
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つぎに、
「本当はあの時伝えたかった『気持ち』はなんだろうと」
伝えたかった気持ちを表す「言葉」を考えます。

たとえば、

「心配しているよ」
「健康でいて欲しい」
「大切に思っている」・・・

のような「自分の気持ち」を表す言葉です。

-------------
3、しっくり具合の確認
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本当にその言葉が自分の心にしっくりくるか、
「しっくり度合い」の確認をします。

このときのポイントは、
「相手がどのように反応してくれるか」
結果について考えるのではなくて、

あくまでそれを伝えたときの自分の「気持ち」対して、
自分の感覚に正確に表現できたか基準にしましょう。

なぜなら、

この方法の目的は、相手に受け入れられるか
結果何に対するよりモヤモヤではなくのではなく、
ちゃんと表現できなかった自分のモヤモヤを
解消することが目的だからです。

-------------
4.なんども見直し
-------------
見つけた言葉にモヤモヤする部分が残っているなら
あきらめて放置せず、
なんどもピッタリの言葉や表現を探しましょう。

・・・

自分の伝えたかった気持ちをもう一度探し言語化することで、
なににモヤモヤしたのかが明らかになり
モヤモヤが少し減ります。

また、

感じたことをその場で言語化するトレーニングになるので、
次回似たような場面が来たときに、
その場でだんだん表現しやすくなり後悔も減ります。

私はこの方法を何度も繰り返すことで
子どもに余計なことをいってしまったと
後悔することが減り子どもとのけんかも減りました。

よかったらやってみてください。

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<<編集後記>>

今日はボイトレと肩の治療後のリハビリの日でした。

実は最近ボイトレちょっと楽しくなくて。

先生の授業が楽しくないんじゃなくて、
毎日の自主ボイトレがスランプです。

今まで出ていたミックスの高い声が
出なくなってしまったのです。

ちょっと憂鬱な気持ちで今日のボイトレに行きました。

そして、

開口一番、「最近スランプないんです」と先生に伝えたら、
早速診断が始まりまして(笑)。

原因は前回言われた
「よりチェストボイス(胸)を意識するように」
という言葉をくそまじに守った結果、
やり過ぎて変なクセがついてしまっていたのでした。

チェストボイスは出るけど
ミックスボイスは出ない。

ミックスボイスの出し方の基本から練習をしたら
ある程度、思った通り声が出るようになりました。

そして最後に先生が一言

「岩松さんはリハビリ。しばらく毎週きてください」

と言われまして(汗)。

歌もリハビリ、肩もリハビリ。

ダブルリハビリであります。

今日もいい一日をお過ごし下さい!

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<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社


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