感動を人生の変化に生かすポイント

きのうまで久しぶりに、

子供たちを連れて実家に帰省していました。

いつもとんぼ返りで、

ゆっくりと実家で3日間も過ごしたのは

10年ぶりくらいのことでした。

今回帰省して思ったことは、

「楽になった」ということです。

下の子も4才になり、

話せばわかる年齢になりました。

特に驚いた・・・

というか、感心したのは

小4の娘です。

今までどうも祖父母たちになじめず、

実家に行けばすぐに帰りたがっていたのが、

今回は

「もっとゆっくりして帰りたい」

というくらい馴染んでいました。

以前は下の子も上の子も、

常に私か妻がそばにいなければならなかったのが、

2人で庭で遊んだり、

少々私が席をはずしても大丈夫になっていました。

車で2時間程度の距離なのに、

この10年近く実家で

「くつろげた」ことがないので、

大変だと思うと自然と

足が遠のいていた面もありましたね。

今回、子供二人が妙に実家でくつろいでいてくれたので、

隙を見て、ちょっと休息を取ろうと

子供たちに内緒で近所のコンビニに

コーヒーを買いに出かけてみました。

大好きなホッとコーヒーを買い、

コンビニの入り口の脇の空きスペースに

ゆったりと座りなが飲んでいると、

今まで感じたことがない

(あるいは忘れていた)

幸せを感じました。

「こんなに時間てゆっくりながれているんだんなぁ」

と、思ったりしまして(笑)

自称、「回遊魚」。

つねに動いていないと死んでしまうということで(笑)、

日々子育てに、仕事に

頭の中も体も動きまくっているわけです。

でも、

たまにはこうやってゆっくりと

止まる時間も必要だなと思ったのでした。

そして、

これからは動き回る計画だけでなく、

ホッとできる心の安らぎのをもっと

生活の中に意識的に増やしていこうと

決意をしたのでありました。

そんなことを思いながら、

気分よく実家に歩いて帰ったのでした。

そして家についてみたら、

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2人の子供が大喧嘩をして、

息子がおお泣きしていました(汗)。

つい数分前までの穏やかな時間はどこへやら・・・。

せわしい現実に引き戻されたのでありました。

そして、

喧嘩の仲裁をしながら思いました。

「やっぱり、穏やかにすごすなんて無理!」

いつもの子育てモードへスイッチオン!

穏やかな時間を作ろうという決意は

たった5分で消滅したのでありました。

・・・

むかし誰かから

「感動は3日しかもたないんだよ」

と、教わったことがあります。

たしかに感動をしてもそのままにしていたら

すぐに元の自分に戻ってしまいそうです。

私の場合は3日ではなく、5分でしたが(笑)

感動がさめる前に具体的な行動を

決めておかないといけませんね。

コンビニをあとにする前に、

休息日と過ごし方をスケジュール帳に

書きこんでいなかったのが失敗です。

・・・でも、

まさか5分後に気が変わるとは

思わなかったですから仕方ありませんね(苦笑)。

日々の生活の中で

感動出来る体験を持つことは大切ですが

感動だけでは人生は変わりません。

感動は行動化されてはじめて

人生に変化が起こります。

あのときは確かにやろうと思ったのに、

そのままになっている

と、いうことはありませんか?

「感じただけ満足にならないよう、
 その場ですぐ具体的な行動計画を立てる。」

それが、

感動から人生の変化を作り出すコツのようですね。

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