傾聴では「も」が大事

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・12月12日(日) 19:30
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いつもありがとうございます。
仕事は立ってすることにした、岩松正史です。

傾聴するときには慎重というか、繊細に聴く必要が結構あります。

事実関係を聞くのと、気持ちを聴くので二択でいうと
傾聴では圧倒的に気持ちを聴くことを重要視します。

一般的に気持ちというと形容詞を一生懸命聞こうとする人が多いのですが
それよりも意味や価値が含まれる微妙な表現をちゃんと聴くほうが
気持ちというのはよく理解しあえます。
(圧倒的にその数の方が多いので)

「微妙な表現」で重要なもののひとつが接続詞です。

例えば、

・「そういう気持ちがあります」
・「そういう気持ちもあります」

この2つはまったく意味がちがうのがわかるでしょうか。

「が」の場合は、
ただそこに存在しているという意味になります。

「も」の場合は、
別の気持ちもあるということを示しています。

「も」のように「他の気持ちも抱えている私なんです」を
表すような表現も気持ちのワードです。

しかも、

「そういう気持ちもあります」といった場合は、
それよりも優先されるべき別の気持ちがあると
見立てることができます。

・聴き手がちゃんと聴き切る前に早々に応答してしまった
・複数いったのに一面しか捉えてもらえなかった

というようなときの反応です。

・複数気持ちがあることがわかる
・優先されるべき気持ちが他にもあることがわかる

細かい気持ちの変化をちゃんと傾聴せず大雑把に聞いていると、

「この人はわかってくれてないなぁ」

という感覚が伝わりいっても無駄と感じるので
本心も話してもらえなくなります。

自分はちゃんと聞いているという人も私から見ると
結構大雑把で雑な聴き方だなと思うこともよくあります。

細かいところまでしっかり聴く練習をしてみてください。
すれ違いが減り本心をすんなり話してもらいやすくなります。

よかったらやってみてください。

<お知らせ>

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<<編集後記>>

ここ数日パソコン仕事は立ってするようにしています。
デスクに座ってしまうとなんだかダラけてしまうんですよね。

一応パソコンデスク以外に立って作業ができる
パソコン作業スペースを書斎に作ってありまして。

そこでブログを書くと結構すんなり
進めることができたりします。

多分パソコン作業だけでなく暗記や試験勉強なども
立ってした方が集中力が保てるはずです。

ただ、今までそれは頭でわかっていても、
それすらするモチベーションがあがらなかったので(汗)

だいぶ活力が戻ってきた感じがします。

つづけばいいんですけどね(苦笑)

今日もいい1日をお過ごしください!

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<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社


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