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いつもありがとうございます。
泳ぎの記録を更新した、岩松正史です。
深夜一時半、
リビングに入ると娘がやってきた。
あした都内に出かけたいらしく
行き方を聞いてきた。
百貨店でネットアイドル？の
イベントがあるらしい。
行き方なんてGoogle マップを使えば
すぐわかるはずだがあえて聞いてきた。
「何か別の目的があるのだろう・・・」
せびられると察知した。
先手を打って、
「交通費は出すけど他のお金は出さないよ」
と言った。
娘は思ったより素直に「わかってる」と言った。
いつものようにお小遣いをせびるのではなく
何か別の用事があるのかもしれない。
娘はそれ以上何も話さななかった。
でも猫をいじりながらずっとそこにいた。
私も何も話さない。
いつもと違うなにかを感じながら
私もしばらくそのままそこにいた。
娘は立ち去らない。
ならばと、
私はポツリと話し始めた。
「何か困ってる事はないか」
「お父さんに対して何か希望はないか(お金を除いて)」
「歳をとったら週二日カラオケに行ける人生を歩みたいこと」
「(内向的な)娘に出かけたくなる趣味があって安心してること」
「1人で都内で出かけられるようになってうれしいこと」
「うちは裕福だと思うか?」
（娘→そこそこと回答）
「自営業だから私が倒れたら明日から1円もお金が入ってこないこと」
「お父さんはYouTubeを頑張っても4000人が限界であること」
「娘のYouTubeはたった3本の動画で3万再生をいってるのを尊敬してること」
「（娘が好きな）絵が上手な人はたくさんいるけど上手だから稼ぐのがうまいとは限らないこと」
「どこに成功があるか分からないから思いついたらいろいろ試しにやってみてほしいこと」
「一攫千金狙いだけでは生活できないから、大人になったら生きてコツコツ働くこともできたほうがいいと思うこと」
「去年コロナで会社が潰れそうになったこと」
「父母はおそらく先に死ぬこと」
「いま死んでも父はとても幸せなこと」
「本当は会社員を続けたかったけれど致し方なく自分で社長になったこと」
「妻の稼ぎと父の稼ぎ具合について」
「この家には君が保育園の最後の年に2人で引っ越してしばらく2人で暮らしていたこと覚えてる？」
「引越して離れた保育園卒園までバイクで送り迎えしていたこと覚えてる？」
「女の子がほしかったから君が生まれてくれたことでとても幸せであること」
「息子が25、君が30歳くらいになるまで頑張りたいと思ってること」
「それが終わればもう悔いはないこと」
「君が死ぬときに幸せだったと思える人生を歩んで欲しいこと」
「お小遣いの仕組みは今の形で困ってないか？」
「親にはきっと話しにくいこともあるだろう」
「君が1人で抱え込むことが心配であること」
「困った時は話せることを話してほしいこと」
「解決しなくても1人で考えるよりは話したほうが楽になることが父にはあったこと」
「父は経営者で孤独だからいまも愚痴を、こぼしたりするのに話を聞いてもらっている人がいること」
「何か父に言いたい事はないか？」
30分くらいの間にポツリポツリと確認しながら話した。
娘は基本黙っていて
質問されたら短く答えた。
娘は頃合いを見てソファーから立ちあがり
風呂に入ると言っていなくなった。
私のところに来た時は何か言いたかったことがあるかもしれない
でも娘は言わないと言う選択をしたのかもしれない。
・・・
父は言いたいことは言う。
できるだけ君が受け取りやすいように。
君は言いたくないことは言わなくていい。
いざとなったら今のところ父もいることを
知っていてくれれば、それでいい。
あえてきかないというのも支援。
＜お知らせ＞
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＜＜編集後記＞＞
最近時々少し離れたところにある
市営のプールに行きます。
夕方行っても整理券番号が20番だったりするので、
たった20人のために1日あけとくのは
大変だろうなと思いながらも重宝させていただいています。
もともと大人になるまで大のプール嫌いだった私が
大人になってからなぜか泳ぎたくなりまして。
授業で無理矢理泳がされるのでなければ
自主的に泳ぐのは歓迎であります。
初心者ではありますが一応１日のノルマを
500mと決めています。
もちろん、
連続して泳ぐのではなく25m泳いだら
しばらく休んでまた歩泳ぐ感じです。
先日は400m泳いだときに
だいぶ余裕がある感じがしまして。
その日の目標を50m伸ばして
はじめて550m泳ぎきりました。
泳げる人からしたらなんともない距離かもしれませんが、
人生で初めて泳いだ身としては
なんだかものすごい達成感があります。
48歳にしてのような達成感が
味わえることがうれしかったのでした。
これをお読みいただいているあなたは、
最近何に達成感を感じましたか？
今日もいい１日をお過ごしください！
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＜岩松正史の著書＞
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』／改訂2版 自由国民社
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