カウンセリングをうまくやるには「〇〇」という確信が必要

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◆オンライン体験会&説明会
・7月4日(月)10:00
・7月6日(水)19:30
・7月18日(月祝)19:30
・7月28日(木)19:30
・8月11日(木祝)19:30
・8月12日(金)19:30
・8月25日(木)10:00

●時間:120分 ※終了後フリー質問タイムあり
●定員:5名
●参加費:¥2,000

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いつもありがとうございます。
今週の出勤先はだいたいガスト、岩松正史です。

最近、うまく相談がうけられず
悩んでいる人に会う機会がとても多い。

その人たちにはある共通点がある。

みんな、急ぎすぎ、焦りすぎ。

問題の本質がわからないうちに
表面的な状況、状態だけ聞いて
いきなり解決法を見つけようとしている。

だからうまくいかない。

問題の本質のことを主訴という。

主訴を私なりの言葉で
もう少しわかりやすい言葉でいうと

「この人はいまこの問題に対して絶対にうまく対処できないという確信」

のことだ。

小一時間話を聴いくらいの人間がする
提案くらいで問題が解決に向かう程度の悩みなら
自分でとっくに思いつき、実行に移しているはず。

そんな浅いところに問題の根っこがある人は、
そもそも相談に来ない。

自分ではいくら考えても解決できないから悩む。

だから

カウンセラーがまず最初に
完璧にやらなければいけないことは

「この人はいまこの問題に対して絶対にうまく対処できない」

という確信を得ること。

そのために、

クライエントがどのような個性(準拠枠)を持っている人なのか、
クライエントが持つうまくできないと感じているその感覚を、
カウンセラーも感覚的に十分納得できるまで
聴いたり、訊いたりする。

ところが、多くの人はどうだろうか。

感覚を理解するために聴くのではなく、
ひたすら状況、状態、方法の可能性を
聴くために訊いている。

これでは問題の根っこがわかっていないのだから
いい相談になるはずがない。

「この人はいまこの問題に対して絶対にうまく対処できないという確信」

をもち、その感覚を共有できた地点が
問題解決に向けた本当のスタートラインだ。

どうだろうか?

あなたはまだスタートラインに立っていないのに
いきなりゴールを目指していないだろうか?

よかったら見なおしてみてください。

<お知らせ>
7月19日(火)20:00 Zoom
安全で学びが多い「傾聴ロールプレイ練習会」
※自分で課題を決めてそこへのフィードバックをもらいます
参加費2000円
https://note.com/iwamatsu01/n/n95d3c0c1cf17

<<編集後記>>

7月は集中して終わらせたい大量の作業がありまして。

家だと集中できないので
だいたい毎日ガストに行きます。

最近行くようになったガストは広くて
空いているので気分よく作業ができます。

でも通い続けているとだんだん飽きてくるので
時々ガストをはしごします。

自宅から15分以内で行ける距離に
4軒件ガストがあるので助かります。

今日も頑張って作業です。

今日もいい一日になる予感!

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