傾聴するなら相手の立場に立たない

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いつもありがとうございます。
好きな刺身はハマチかブリ、岩松正史です。

まずはリンクURLの写真を見てください


https://keicho.info/blog/wp-content/uploads/2022/11/315977726_5693856667360846_983040919564113413_n.jpg

うちの雄猫(グミ)が頂き物の生ズワイガニが
送られてきた箱の中に入っています。

この写真写真に「カニの気持ちが知りたくて…」
と名前をつけてSNSにアップしていました。

猫がカニの立場に自分の身を置いているという設定です。

さて、

この写真を見ながら考えてみてください。

カニと同じ立場に身を置いてみたら
カニの気持ちがわかるでしょうか?

 ・
 ・
 ・

答えは、

「わかりません」

カニの立場に自分を置いてみたとしても
その時感じられるものはカニの気持ちではなく、
カニのと同じ位置に自分を置いた時に出てくる自分の気持ちです。

このようにある「事柄」についての
自分の気持ちのことを「同感」と呼びます。

傾聴する時は同感ではなく
共感で聴くのがお約束です。

では、

共感で聴くにはどうするか?

一番簡単にいうなら話し手が語る世界を
「頭の中で想像しイメージ」しながら聴くことです。

その時の注意点が1つあります。

「話し手と同じ感覚を思ってイメージする」
ことです。

・・・そんなことできるか!

と、なりますよね。

もう少し説明しましょう。

・その場面に自分の身を置いて体験したときの感じ = 同感
・話し手と同じ感覚を持っているあなたがイメージし体験したときの感じ = 共感

つまり傾聴です。

このように聴くために一番わかりやすい練習法が
「役者になったつもりで」方法です。

自分が話し手という役を拝命した
役者になったつもりになります。

すると、

役を演じていると思えば聴き手自身の準拠枠で同感をしめすより、
話し手の準拠枠を「マネ」しようとします。

いきなりうまくできるわけはありません。

でも、

話し手自身であるかのようにイメージし
自分事をつぶやくようにくり返しをしていくと

「私とあなた」と明確に分けて対面して聴くよりは
もっと横に並んだり、重なった感じに
近づいていくのがわかるようになってきます。

聴き手は、話し手自身であるかのように
イメージをして聴いていくのがおススメです。

話し手自身の役を演じるように聴く中でできえる体験と
「これは同感なのだろうか?それとも共感なのだろうか?」
と体感したからこそ湧いてくる疑問を解決していく方が、
より本当の共感に近い傾聴き方ができやすくなります。

よかったらやってみてください。

<お知らせ>

実際のロールプレイ練習を見ながらファシリテーションの仕方を学ぼう!
傾聴ロールプレイ『見学会』11月22日 20時~
https://note.com/iwamatsu01/n/nb9a0a4514787

<<編集後記>>

回転ずしに行ったら必ず頼むが、
ハマチかブリ、あるいは両方です。

ハマチとブリは出世魚で
同じ魚なのは有名な話ですね。

味の違いは分からないので、
個人的にはおいしければどちらでもいいです(笑)

これをお読みいただいているあなたが、
お寿司が食べ手に行ったとき
必ず頼むものは何ですか?

今日もいい一日をお過ごしください!

↓↓今日のテーマについての疑問や感想はこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfCy1YGKWnGj21PjbL607RKcgEW4T1MD1NbCiQM6QjTXG1_hw/viewform

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