過去のトラウマに気付いただけでは人生は変わらない

──────────────────
傾聴サポーター養成講座 随時受付中!
https://jkda.or.jp/school/supporter

◆オンライン体験会&説明会
・12月30日(金)19:30
・1月5日(木)10:00
・1月9日(月祝)19:30
・1月17日(火)19:30
・1月29日(日)10:00

●時間:120分 ※質問タイムあり
●定員:4名
●参加費:¥2,000

詳細・申し込みはこちら
https://jkda.or.jp/info/?p=97
───────────────────

いつもありがとうございます。
長野県民なので虎は食べなくても馬は食べる、岩松正史です。

「いまの生きづらさは、むかしの親からの育てられ方が原因だったと気づきました」

とお話になる方によく出会います。

私自身も確かに、今の物事との捉え方とか自己肯定感に
小さなころの体験は影響はあると思います。

でも最近不思議に思うのは
原因に気づいても何も人生が
変わらないことが多いような気がするのです。

変な話、

「それが原因だったんだ!」と
発見した高揚感が一瞬にあるだけで
終わってしまっていることが多いのではないかと。

なぜかと考えると、多分
せっかく気付いても傷はまだそのままそこにあり、
その傷は過去のものだから
手当の仕方までわからないからではないでしょうか。

せっかく過去の原因に気づいても
人の心は壊れた機械のように
修理の仕方が明らかではありません。

そもそもの意識の時間は、

「今」を生きていて
  ↓
「未来」がうまくいきそうにないから
  ↓
「過去」に原因を求める

という風に、

今→未来→過去の順に動きます。

今を生きていて未来が明るく見えれば
過去は問題ではなくなりますし、

過去にも問題を見つけても
いまを変えられないから袋小路でいきづまるだけ。

過去を修正できなければ今も楽なれず
未来はないのだとしたらなおさら人生は苦しい気がします。

いまから0からでも新しく作れると思った方
希望が持てる気がするのは私だけでしょうか。

いかがでしょうか?

今これをお読みいただいているあなたは
過去の原因に気づいたからこそ、
今いい人生になったという経験がありますか?

あるいは、その逆で
過去の原因に気づいたはずなのに
大きく人生は変わらなかったという経験はありますか?

よかったら下の感想に体験をお寄せください。

↓↓今日のテーマについての疑問や感想はこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfCy1YGKWnGj21PjbL607RKcgEW4T1MD1NbCiQM6QjTXG1_hw/viewform

<お知らせ>

聴き間違いが減る!
傾聴1日講座(基礎&実用)
https://jkda.info/ohanasi/

<<編集後記>>

先日、受講者さんと居酒屋に懇親会に行ったとき
久しぶりに馬刺を食べました。

小一から高校卒業まで長野に住んでいたので
むかしは当たり前にスーパーで売っていて食べましたが、
都会に来るとなかなかないですよね。

あってもいまはお値段もそこそこしますし。

次いつ食べられるか分からないので
噛み締めながら頂戴しました。

今日もいい1日をお過ごしください!

◆傾聴関連◆
傾聴1日講座(基礎)
傾聴サポーター養成講座

PAGE TOP