「気持ち、気持ち」は気持ち悪い

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いつもありがとうございます。
散髪したけれど延期になった、岩松正史です。

最近、傾聴に関して
「気持ち」をしつこく聴く人が
増えているのが気になります。

話し手「先週旅行に行ってきました!」
聴き手「旅行に行ってどんなお気持ちになりましたか?」

話し手「プレゼントもらって嬉しかったです!」
聴き手「嬉しいお気持ちになったのですね」

たしかに、

傾聴では気持ちを聴くといいますが、
気持ち、気持ちと強調されると
「気持ち」悪くないですか?(笑)

これはおそらく気持ちの本当の意味の
理解不足が原因です。

傾聴で聴く「気持ち」には
いくつか種類があります。

・出来事に対する反応としての気持ち
(上の2はそれに該当します)

・言葉で表現されている意味や価値を表す気持ち
(形容詞ではない)

・言葉で表現されているけれどその単語だけでは
意味や価値が理解できない前後のニュアンスから理解できる気持ち

・会話全体を通して言わんとしている内側で感じている意味

など、

種類と深さが違います。

「気持ちを聴く」という言葉だけが一人歩きした結果、
一般の人がわかりやすい気持ち、

つまり、「1」の出来事との反応としての気持ちを
聴くことが傾聴だと認識されているのでしょう。

・・・

たとえば、

人とのコミュニケーションの取り方がわからない人は、
まず人に会ったときに

「こんにちは!」

とあいさつすることがコミュニケーションの
入り口としては大事でしょう。

でも、

「こんにちは!」といい続けることが
コミュニケーションではないですよね。

傾聴も同じ同じです。

「気持ち」という応答ばかりするのは
「こんにちは!こんにちは!こんにちは!」だけいって
コミュニケーションになってると勘違いしてるのと同じです。

最近、傾聴という言葉だけが
一人歩きしているような感じがします。

傾聴が世間に広がるのと同じスピードで
傾聴についての誤解も広がっているなと思います。

傾聴が変に誤解されないことを祈るばかりです。

そのためにも、
誤解が少なく、傾聴を理解してもらえるよう
私ももっと傾聴教育に力を入れないと
いけないと思う今日この頃であります。

おかしな傾聴をやっていると、
だんだん訳が分からなくなってきます。

そんな人たちが多いだろうと思って、
夏に傾聴学習者向けの新刊本が発売に向けて、
ただいま出版社さんとやりとりしながら
絶賛原稿修正中です。

私がうまく書きあげられれば、
7月には新しい本が発売になるので
傾聴に違和感を持っている方は
楽しみにお待ち下さい。

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<編集後記>

数日前に某大手広告代理店系列の
雑誌社から取材の依頼が来まして。

急いでいるようで今後2週間以内を目安に
ビジネスマン向けの傾聴について
インタビュー記事を書きたいと
依頼をいただきました。

最速で受けられる日程が明後日だったので、
返事をするや否や、
伸びた髪を散髪に行ってきました。

ちょうど散髪が終わって
メールを見てみたら、
取材日は2週間後になりました。

散髪・・・
あと一週間遅らせ法がよかったかなぁ
と思いつつ、

頭爽快、気分爽快でやる気に満ちて
いまこの記事を書いてるから、
まあ、いっか!

今日もいい一日をお過ごしください!

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