「すごいですね」は評価的態度

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いつもありがとうございます。
〇〇は写真に偽りありだった、岩松正史です。

先日、外部の心理系研修に行ったときのこと。

クライアント役になった時、
自分の仕事の経験をいろいろ経験を話したら
カウンセラー役の人がこういいました。

「それは素晴らしいですね。
 誰でもできることじゃないですから
 素晴らしいですよ」

ロールプレイが終了し、振り返りの時間、
聴き手をやった本人はそれは
「承認をしてあげた」と言った。

それを聞いて思った。
それは承認ではなくて、評価的態度だと。

自分がすごいと思っていないことを
すごいというのは主観。

承認とは、まず本人が思っていることを
本人が思っている程度に理解すること。

本人が思ってるより
低く取り扱うことをディスカウント、

本人が思っている以上に
過剰に伝えることはオーバーアカウント。

どちらも相手の気持ちに
そのまま沿ってないと意味では同じ。

オーバーアカウントをすると
話し手はよくない話はしてはいけないと
無意識が察知する。

あるいは、

この聴き手はネガティブなものは
受け入れられない人なんだと
カウンセラーの器が伝わります。

いい気持ちにしてあげようという心理は
自分が良い気持ちになりたい心理の裏腹。

人の気持ちも自分の気持ちも
そのまま受け止める練習をすると
傾聴はうまくなります。

よかったら、やってみてください。

<編集後記>

上の研修のランチタイム
知らない街に来たので、その街らしい
ランチでも食べてみようと思いまして。

パット目についたのが、街の中華料理屋の
入り口掲げられた「玉子ホタテ炒め定食」の写真。

ホタテぷりぷりに見えて
880円とリーズナブルで、すごくおいしそう!

入店して注文したら出てきたのは・・・

小さな貝柱のパサパサな料理。

写真に偽り大あり・・・でも、
これも勉強、これも思い出だからまあいいか!

今日もいい一日をお過ごしください!

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