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いつもありがとうございます。
1日に7回も子どもを起こした、岩松正史です。
昼13時、思い立って風呂入った。
小窓を窓を開けと、まるで
露天風呂のような開放感がある。
日差しも入ってきて、
なんだか特別な感じがする。
そんな風に「風呂」と「贅沢な時間」
に浸かっていたら、ふと、
16年前に奈良の内観研修所で指導いただいた
三木善彦先生の顔が思い出された。
・・・
内観について補足しておくと・・・
当時、
奈良の内観研究所には内観療法の創始者の
吉本伊信先生のお弟子さんである
三木義彦先生が奥さん(順子先生)と一緒に
内観研修を続けていました。
6日間の内観研修では
掃除、食事、風呂以外の時間は
朝から晩まで、畳1畳に仕切られた
屏風の内側で以下の3つについて
ひたすら身調べをします。
・してもらったこと
・して返したこと
・迷惑かけたこと
風呂は午後2時から内観者が
1人ずつ交代で入ります。
あとの時間はすべてて内観、
携帯電話も使えません。
先日、風呂に入っていた時
内観に行った時の三木善彦先生の顔が
ふと思い浮かんできたのです
内観研修の最終日、三木先生ご夫妻と
振り返りの時間がありました。
その時、まるで仙人のように
立派なヒゲを蓄えた三木善彦先生が
ニコニコ笑いながら言いました
「昼間から風呂に入れるなんて、
なんてなんて贅沢なんどろうと思うんです」
・風呂は夜に入るもの
・入りたくない時も時間が来たら入らなきゃいけない
・
当時、そう思いながら仕方なく
入っていた自分がいました。
でも、三木に言われた瞬間、
はたと、もったい入り方をしていた
自分に気が付いたのでした。
時すでに遅しでしたが・・・。
あれから16年。
三木善彦先生はもう亡くなったそうです。
でも、風呂に入っていると
ときどき、三木先生のイメージが
見えてくれるので、またお会いできます。
そして、風呂を有難く感じながら
入ることができます。
人生とは「イメージと感覚のワンセット」
ですべて成り立っていると思うのです。
だから、
傾聴する時もその人に見えている世界を
イメージで見て、その人が感じている
世界を感じようとしながらすればするほど
相手の気持ち(と世界)に近づくことができます。
傾聴で大事といわれる「共感」とは
それを体験的にしようとすることです。
人にそれをするためには、自分自身が
「イメージと感覚のワンセット」を
大事に生きるのが大切だと思うのです。
<お誘い>
◆出版記念講演会 8月20日(Zoom)、9月20日(大阪)
https://jkda.or.jp/info/?p=1417
<編集後記>
昨晩、娘からは
「学校に行くから、朝6時に起こして欲しい」
息子からは、
「友達と遊びに行くから、朝6時に起こして欲しい」
と頼まれまして。
ならばと、
6時に2人を起こしに行きました。
でも、
目をあけましたが、体は起きません。
娘の弁当作りに戻ります。
6時半にもう一度お越しに行きます。
また、2人とも目をあけましたが
その後、音沙汰ありません。
7時にお越しに行ったら、
娘は準備をはじめましたが、
息子はまた起きません。
8時に娘を車で駅に送りに行くとき
息子の部屋に最後もう一度行き
「もう起こさないから勝手にしな」
と吐き捨てて、家を出ました。
帰宅したら、息子が起きて
ゲームをやっていました。
計7回の声かけ・・・。
こんな面倒な生活はご免です。
2人には
「今後は7時に一度子を書けるだけで、
2度と起こさないから自己責任で」
と伝えて、すっきりしました。
今日もいい一日をお過ごしください!
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