不登校の子どもに接するときの「6つのポイント」

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いつもありがとうございます。
心の中でよく返事をする、岩松正史です。

不登校の子どもにどう接すればよいのか、
悩んでいる保護者の方は少なくありません。

無理に学校へ行かせるのも逆効果。

かといって、
放っておくのも心配になります。

今回は、不登校の子に向き合ううえで
大切にしたい6つのポイントをご紹介します。

親のセルフケアや会話のヒントも
あわせてお伝えします。

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 1.家を安全地帯にする
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家が子どもにとっての安全基地になります。

親の足音がするだけで、子どもが
ドキッとするよう関係だと
危険地帯になってしまいます。

責めず、比べず、ただそばにいと。

「あなたがいてくれれば嬉しい」が
伝わるるだけで安心感につながります。

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 2.気持ちにアプローチする
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「なんで行かないの?」より、まず
「どう接していたら安心かな」
安心感にアプローチしてみてください。

また、いまは特に何もないといわれたときは
「出来ることは何でもするから、声かけてね」、
と伝えて、そっと見守ることも支援です。

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 3.今の状態を否定しない
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休んでいる時間にも意味があります。
「いまは行けそうにない気持ちなんだ」

そんなふうに気持ちを捉えることで
子どもも自分を否定しにくくなります。

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 4.生活リズムを整えるサポート
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朝起きられないこともあります。

日光を浴びる、朝食を一緒に食べるなど
少しずつリズムを整える工夫をしましょう。

約束帳を作ってタスク化して
チェックさせていく仕事場の様な
雰囲気にならないようにしましょう。

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 5.学校以外の道も視野に入れる
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フリースクールや通信学習など
学びの形はひとつではありません。

最近ではオンライン教材を学校が
提供していたりもします。

いきなり安心で居心地のよい場所を
作ろうとせず、部分的に安心感や
やる気が満たせる部分を1つずつ
探していきましょう。

「何かやってみたいこととか、
 いまできずにいることで
 不安に思ってることはない?」

と訊きながら、不安や安心の
想像をしてもらい選択肢を広げてください。

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 6.親が自分の心も同時にケアする
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子どもを支えるには、
親の心の安定がなにより大切です。

子どもがよい方向に変わらなければ
親がいつも機嫌が悪いのであれば

それは、親の感情の責任を子供に
押し付ける依存状態になってしまいます。

日頃から信頼できる人に少し話す。

部分的に話せる人を、何人か持っている
事が大切です。

また、

「怒らないようする努力」ではなく
「怒った自分を許す努力の方」をしたほうが、
怒りとうまく付き合えるようになります。

一気に問題をすべて解決できるような
相談窓口はなかなかありませんが、

プライベートな知人だけでなく
相談機関の窓口などは、負担を
部分的に軽減できる場としても有効です。

人に話していることで、ときどき
有効な発見もあったりします。

不登校の問題は、学校に行くか行かないかという
見かけの問題ではなく、

子どものことで困っている親と、
学校に行けないことで困っている子供という
2人の困っている人がいる状態です。

話せたり、わかってくれていたり
見守ってくれたりといった風に
「安心な関係」があることが一番の支援になります。

長く続く可能性もあることなので
結果に一喜一憂せず、子ども自身が
喜びを感じられた時は、一緒に喜びを
共有するくらいの気持ちで過ごしましょう。

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<編集後記>

お店に行くとよく

「いらっしゃいませ!」

と、元気よく声をかけられることありますよね。

そんなとき、私はいつも

(いらっしゃいました!)

と心の中で返事をしています。

似たようなことが、
車を運転するときにもあります。

うちの車は、エンジンをかけると

「ETCカードが挿入されていません」

といつも行ってきます。

なので、

(ETCカードは、挿入していません)

と、心の中で返事毎回しています。

いかがでしょうか?

あなたは、心の中でいつもしてしまう
返事は何かありますか?

今日もいい一日をお過ごしください!

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