■無料プレゼント■
『楽に聴ける聴き上手』を目指す人の間で、
絶対に、一度は受講しておかないと...
と言われている 『傾聴サポーター養成講座』の秘密を、動画でプレゼント中!!
今すぐ、LINEに登録してプレゼントを手にしてください!
友だち登録はこちら
https://jkda.hp.peraichi.com/seminar-2409
──────────────────
傾聴サポーター養成講座 随時受付中
オンライン体験会&説明会
・11月15日(土)19:30
・11月16日(日)10:00
・12月7日(日)19:30
・12月11日(木)19:30
・12月20日(土)19:30
・12月21日(日)10:00
時間 120分
※質問タイムあり
定員 4名 読者価格 ¥4,000→¥2,000 ※50%OFF
申し込む→ https://x.gd/aqsb5
─────────────────
いつもありがとうございます。
猫で寝不足、岩松正史です。
カール・ロジャーズの著作を読んでいると、
たびたび「コフートの2本の指」 という
エピソードに出会うことがあります。
これは、
精神分析家ハインツ・コフートが
「共感」を説明するために用いた
有名なジェスチャーで、
ロジャーズ自身が
「私の考える共感に最も近い」と
高く評価しているものです。
コフートは講義の場で、
左右の人差し指をゆっくり並走させながら、
共感とは、
「患者の内的世界と治療者が
それを追跡する働きが平行に進む状態だ」
と示しました。
指は決して重ならない。
かといって、離れすぎてもいけない。
患者の体験に入り込みつつも
同一化しない。
その微妙な距離感こそが
共感の核心だと伝えたのです。
ロジャーズはこのジェスチャーを、
非指示的アプローチが理解してきた
共感と完全に重なるものとして受け取りました。
ロジャーズがしばしば強調する
「as if」(あたかもその人であるかのように)
という表現は、
まさにこの2本の指で示される
並走、近さ、しかし融合ではない
というニュアンスを含んでいます。
また、
ロジャーズはロジャーズ選集で
コフートの前述の例に触れたのち、
「転移」について
「特別に扱う必要はない」と述べています。
カウンセラーがクライエントの
内的世界に共感的に
寄り添いながらも巻き込まれず、
ちょうど2本の指のように
並走して関わり続けることで、
転移は自然と薄まっていく
と、いう考え方です。
共感とは
「重なりすぎず、離れすぎず」
の関係性を保ちながら、
その人の世界にあたかも
入り込むように感じ取る姿勢です。
同一化(同調)でも分析でもなく、
クライエントと並走するように
内的世界を追いかける。
ロジャーズとコフートが共に指し示した
この姿勢が、共感の大切な本質です。
<今日の一言>
「重なりすぎず、離れすぎず」
|
◆傾聴1日講座 ・東京 10/25、11/10、12/1、12/27 ・大阪 10/18、11/8、11/12、12/2、12/7 ・オンライン 10/12、10/23 https://jkda.or.jp/keicho_oneday_lecture ◆傾聴サポ-タ-養成講座 |
<編集後記>
なぜか、昨晩は、オス猫のグミが
ずっと、私の寝室の前で鳴いていまして。
部屋に入りたいのかと思い入れてやると
しばらくして、今度は部屋を
出たいとまた鳴いて・・・。
そして、
部屋を出すと、また入りたいと鳴いて・・・。
そんなことをくり返しているうちに
朝6時になってしまいました(汗)
おかげで、ゆっくり眠れず寝不足です。
今日はゆっくり寝れるといいのですが。
今日もいい一日をお過ごしください!














PAGE TOP