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いつもありがとうございます。
子どものイベント担当の、岩松正史です。
幸せな瞬間は、突然やってきます。
そして、
一度起きた幸せな体験は
一生の財産として残ります。
・・・
リビングでボーッと動画を見ていたら、
娘が部屋に入ってきた。
自室にこもりがちの娘が
リビングへ来る時は
たいてい、食べ物の補充。
ちょうどいいタイミングだと思って
「クリスピーチキン揚げたから、よかったら食べて」
と伝えた。
「うん」と応えたが、娘は
そこから動こうとしない。
そして、
「あのさぁ」
と私に声をかけてきた。
その瞬間、すべてを悟った。
「これは、いつものおねだりだ」
娘は続けた。
娘「何か手伝ったら〇〇(弟)お小遣い、増やしてくれる方法ない?」
私「いくら、必要なの?」
娘「あればあるだけだけど、・・・最低3000円」
弟は掃除機1回10円など
1作業とお小遣いがアップする制度があった。
でも、
それらは1回10円ずつで、
娘が欲する最低3000円には
300回必要だった。
昔は、娘に会社の領収書張りなど
依頼したことがあったが、いまは必要ない。
いまお願いできることが
パッとと思い浮かばない、
それらのことをすべて
娘に伝えて、伝えて一緒に考えた。
結局、1万円貸して、来年の春までに
何らかの方法で返すということで
交渉は成立した。
そこから、
久しぶり・・・と言うより、
おそらく人生初、
30分以上ダラダラと
娘との他愛もない話が、はじまった。
ほぼ、要件会話しかないわが家にとっては
奇跡的な出来事。
それにしても、3000円で
そんなに真剣に悩んでいる娘が
ほんとに常識的というか
欲がない子に育ったと思った。
そのことを、娘に伝えた。
すると娘は、物欲はあるが
労働意欲はないと平然と言い放った。
「そういうはっきりした性格も長所の一つだね」
それも、伝えた。
そんな、話しをしながら
娘が生まれた日のことを思い出した。
生まれて初めて、見にしたわが子。
目の前にいる人間という生き物が、
自分の子どもだとmうまく認識できなかった私は
「はじめまして」と声をかけたのを覚えている。
見かけは天使なのに、
泣き声は悪魔のように大きくて、
その大きさに、
体が悪いのではないかと心配になり、
毎日、看護師さんを呼んでは
あきれられたのを思い出す。
「この子が20歳になるまでに、
一体どんな出来事が待ち受けているんだろう?」
「思春期になって『クソじじい』と
罵られる日が来るのだろうか?」
「グレるんだろうか?」
「この天使みたいな顔の子が、
いつか化け物みたいになるんじゃないか」
そう思うと、とても怖かった。
その話も全部、娘に話した。
娘いわく
「反抗期は、もう終わった」
その言葉を聞いたとき、
ほっとした反面
「反抗期あったんかい!」
と突っ込みたい思いが湧いてきて、
それもまた、娘に伝えた。
感情がそこまで豊かではない
ツンデレな娘との静かな会話が
しばらく続くうちに、
どうしてもこのタイミングで
伝えたいことが湧いてきた。
それは、
娘が生まれたとき、
私の中に芽生えた、小さな夢。
それを話すのに、いまは
ちょうどいいタイミングだと思った。
私「あのさぁ、お金貸すとか関係なくて
一個、お願いがあるんだけど。
20歳になったら1回でいいから、
お父さんと一緒にお酒飲んでくれないかな?」
刺激に比較的敏感な娘は
あまりお酒に興味がないように見えていた。
だから、伝えるのが少し怖かった。
でも、
娘は、意外とあっさりと
「いいよ」と言ってくれた。
その言葉を聞いたとたん、
「娘が生まれた日に抱い夢が成就できそうだ」
いま湧いてきたその思いも、娘に伝えた。
いいながら、胸から何かが
こみ上げてくるのを感じた。
きょうに至るまで、娘はいわゆる
「普通」とは違う人生を歩んできた。
心配もたくさんあったし、
これからも苦労すると思う。
でも、
ブレることなく、好きな絵を描き続けている
娘は本当に才能が豊かで、凄いと思っている。
そのことも、また娘に伝えた。
日々、生活のための変わりばえしない
サイクルのくり返しの中で、
人生って、このままのくり返しで
終わってしまうのかと思うと
悲しくなるとことが、ときどきある。
でも、
生きていれば、こうやって
何気ない日常の一場面の中に
とてつもない、幸せが訪れる日もある。
それが、いつやってくるか
わからないのは不満だけれど、
わからないからこそ
来た時の、喜びも大きい。
こういう幸せの瞬間は、もう
一生、来ないかもしれない。
でも、同時に
この奇跡が起きたという事実は
一生なくなることもない。
その一瞬が「あった」だけで、
私の人生は最高に幸せと思える。
娘と息子と出会えただけで、
もう、私の人生は幸せ「だった」
としか表現することができない。
<今日の一言>
幸せは「なる」ものではなく、
人生の流れの中で「くる」もの
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◆傾聴1日講座 ・東京 10/25、11/10、12/1、12/27 ・大阪 10/18、11/8、11/12、12/2、12/7 ・オンライン 10/12、10/23 https://jkda.or.jp/keicho_oneday_lecture ◆傾聴サポ-タ-養成講座 |
<編集後記>
年2回、子どもの3者面談があります。
娘が小学生の時から、
いま中学校に通っている息子まで。
面談は、すべて私が行っています。
普段の学校での様子が
少しわかるので、楽しみであります。
きのう、12月の面談の通知が来ました。
息子は来年、中学3年生。
あと2回で、終わりだと思うと
少し寂しい気もします。
今日もいい一日をお過ごしください!












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