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いつもありがとうございます。
ズッキーニを初めて買った、岩松正史です。

話し手も、聴き手も、オブザーバーも、
傾聴のロールプレイをする限りにおいては、

すべての役割の人が、すべての参加者に
傾聴の姿勢で関わらなければ、
傾聴のトレーニングにならない。

その信念に基づいて、数年間、
傾聴のロールプレイを
メンバーとしていました。

そんなある日、
衝撃的な出来事が起きます。

それまで、最初に通っていた
カウンセラーの学校が発行する、

名の知れないカウンセラーの
資格しか持っていなかった私は、

病院や役所など公の場で研修を受ける際、
肩書きに不自由さを感じ始めていました。

もう少し、ちゃんとした資格がないと、
なかなかBtoBの研修ができない。

そのため、
半年かけて、あるカウンセラーの
資格を取ることにしたのです。

そこで見たロールプレイの
やり方に唖然としました。

話し手も、聴き手も、オブザーバーも、
ロールプレイを終えた人たちは、
ただ自由に感想をいっているだけなのです。

いまの自分の発言が、相手にどう
伝わっているか気にする様子もなく、

私には、

「その言い方はきついだろう」

「その話を突然しても、
　相手は受け取れないだろう」

心に言葉がグサグサ刺さっているのに
気づかないまま自由に発言していくその様子は、

まるで、
最初に通っていたカウンセラーの学校で見た、
グループセッションのトラウマ体験を、
思い起こさせるものだったのです。

もちろん、
全員がそうではありません
毎回、いつも危険なわけではありません。

普通に楽しく終わることもあります。

でも、
楽しく終わっても、傾聴の学びになる
ふり返りではなかったり・・・。

参加者はみんな学習中の人たちです。

うまくできないことは、
仕方がありません。

でも、
これからカウンセリングを
しようとする人たちが

人の心が傷づいている
状態に気づかないし、関わらない・・・。

これは、
クラスのメンバーの話ではなく
学び場全体の作り方の問題です。

あまりにも、相手の心の感じ方に
無頓着な人が世の中に多い、

それが社会の「標準」でと知り、
絶望感を覚えました。

なぜなら、
私自身が、そのような社会では
生きづらさを感じるからです。

また、

自分がいかに世間の「普通」
の感覚からズレていて、

多くの人には理解されにくい
存在であるか、突きつけられた
絶望でもありました。

この

「もしかして、自分の感覚が
　おかしいのではないか？」

という疑念は、
まるで、

「自分という人間が、
　おかしいのではないか？」

と、自分の存在への疑問を
自分に投げかけさせたのでした。

でも、
自分のその「普通」ではない
かもしれない感覚は、

ある種のクライエントに対しては
とても重要な存在になりうる
可能性を秘めていることに、

当時は、気づく余地もなかったのです。

＜編集後記＞

突然ですが、ズッキーニ
買ったことありますか？

あの、一見キュウリみたいな
ズッキーニのことです。

どう料理していいかわからないので
買ったことありませんでした。

先日、いまは待っている
パスタづくりの動画をみていたら
ズッキーニとレモンのパスタの
作り方がありまして。

簡単そうだったので、
作ってみることにしました。

しかし・・・

近所のスーパー２軒まわっても
売ってなかったんですよね（汗）

どうやら、
ズッキーニは夏野菜の様であります。

ようやく３店目で見つけて
無事に作ることが出来ました。

ナスとキュウリの中間くらいの食感が
とてもおいしいかったです。

パスタのレパートリーが
また１つ増えました。

今日もいい一日をお過ごしください！