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いつもありがとうございます。
歌舞伎揚げなら無限に食べられる、岩松正史です。
講義中は
「できるだけメモを取らずに聴いてください」
とお伝えしています。
すると、
「でも、メモを取らないと忘れてしまいませんか?」
と質問をいただきます。
もちろん、
知識を学ぶ講義であればメモは役立ちます。
でも、
傾聴を学ぶ場では、
メモをおすすめしません。
理由は「注意力には限界があるから」です。
認知心理学では、ミシガン大学の
デイビッド・メイヤー博士らの研究から、
人は複数のことを同時に
処理しているのではなく、
注意を切り替えながら
処理していることが分かっています。
また、
スタンフォード大学の
クリフォード・ナス教授らの研究では、
マルチタスクは集中力や注意の
質を低下させやすいことが分かっています。
つまり、
話を聴きながら「何を書こうか」とすると、
注意の多くはメモに向かいます。
傾聴で最も大切なのは、
情報として理解することではありません。
体験として理解することです。
そして傾聴では、話し手の
体験の流れを止めないことが大事ですが、
それとと同じくらい、
聴き手自身が今体験していることの
流れを止めないことが大切です。
相手の話を聴きながら、
「これは大事だから書いておこう」
「次は何を質問しよう」
と考え始めた瞬間に、
聴き手自身の体験の流れは
途切れてしまいます。
メモすれば言葉は追えていても、
その場の空気や、自分の中に
自然と生まれてきた感覚を見失いやすくなります。
なので、
「メモを取りながらでも相手も自分の
体験も止めないように聴く」
のは、曲芸のように感じています。
情報を漏らさず記録することは
仕事としては正しいのかもしれません。
しかし、
人間の能力や心理の仕組みに照らして考えると、
その正しさが、結果として本当に大切なものを
失わせてしまってはいけません。
人の心を扱うカウンセラーだからこそ、
人間の心の仕組みに沿った聴き方をしたほうが、
結果として相手にも自分にも、
より大きな成果を生み出しやすくなります。
メモは、面接が終わってから
書いても間に合います。
でも、
今この瞬間、この場でしか生まれない体験は、
その瞬間にしか味わうことができません。
だから私は今日も、
「まずは書かずに、聴けるようになりましょう」
と伝えます。
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◆傾聴1日講座 ・東京 8/3、8/29、9/4、10/5、10/17、11/9、11/21、12/7、12/19 ・大阪 7/27、8/8、9/28、10/24、11/9、12/5 ・オンライン 8/24、9/13 https://jkda.or.jp/keicho_oneday_lecture ◆傾聴サポ-タ-養成講座 |
<編集後記>
自分では家ではお菓子を
買わないようにしていますが
妻が買ってきて家にあるお菓子は食べます。
目にするとどうしても
手が出てしますのが
「歌舞伎揚げ」です。
あの、甘辛くて軽い食感が
お腹がすいていなくても
食欲を刺激ます。
ついつい、食べ過ぎてしまいますね。
いかがでしょうか?
これをお読みいただいているあなたは
すきなコメ菓子はありますか?
今日もいい一日をお過ごしください!














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