忘年会より「望年会」がおすすめです

忘年会の季節ですね。

みなさんはもう何回されたでしょうか?

今年あった嫌なことを忘れるには、

もっとたくさん忘年会に参加しないといけない

という人もかもしれませんね。

もともと忘年会は室町時代の「としわすれ」から始まったそうで、

むかしも今もみんなストレス抱えながら

過ごしているんですね(笑)

実は、

わが社には昔から「忘年会」がありませんでして。

忘年会のかわりにあるのが、

「望年会」

であります。

せっかくの年末。

いやな出来事ををわざわざ引っ張り出してきて

「忘年」するのではななく、

来年に向けての抱負と希望を語る

「望年」するための会であります。

わたしはこのネーミングがとても気に入っています!

それはさておき、

忘(望)年会に行くとよくあるのが、

「来年の抱負」を語る場面であります。

今年いやなことがあった人もなかった人も、

新たな気持ちで来年を過ごそうというのは

前向きでいいことですね。

(私も来年やりたいことがたくさんあります。)

でもちょっと12月になってから気づいた

・・・というか、

疑問に思ったことがありまして。

それは、

「なぜ今はじめず、来年からなのか?」

と、いうことです。

過去に私も公私を問わずたくさんの

来年の抱負を語ってきた経験があります。

・来年は、本をたくさん読みたい。

・来年は部屋をきれいに過ごしたい。

・来年は、もっと元気な挨拶を心掛けたい。

・来年は売り上げ目標を達成したい。

・来年はダイエットをしたい。

・来年は、資格を取りたい

・・・

私だけかもしれませんが、

せっかく宣言した抱負のうち

本当に実行(継続)できたものはほとんどありません(苦笑)

「来年になったらやろう」と思っていたものが、

「お正月がおわったら」と思うようになり。

「冬ががおわったら…」が

「新しい年度になったら…」

と、どんどん先延ばしになって、

いつのまにか意識の闇の彼方へ

葬り去られてしまったものは数え切れません!
(>自慢することじゃないですね)

抱負の中には時間をかけて進めなければ

できなさそうなことも確かにありました。

試験などは日程が決まっているので、

来年にならないとたしかに受けることはできません。

でも、

試験の「準備」は今からでも始められます。

「なんで準備も始めないのかな?」

と、率直に疑問を持ったわけです。

片付けも、ダイエットも、読書も・・・。

そこでふと思ったわけです。

「来年からやろう」と思っている時点で、

「実は本当はあまりやりたくないんじゃないか?」

と。

本当にやりたいと思うなら、

いますぐ始めればいいですよね。

「来年から」と思った時点で、

実はもう始める前に挫折しているのではないかと・・・。

気づいたら即実行。

わたしも来年になったら、

何か少し体を使う習い事をはじめたいと思っていたので

早速、いくつか体験会に参加して

今週から通い始めました!

(内容は秘密です(笑))

何事もはじめる最初に一歩目が

一番腰が重いのではないでしょうか。

ならば

年末年始から新年度に向けて

バタバタする時期に始めるのではなく、

いまのうちに一歩でも始めてしまいませんか?

そうしたらきっと来年の抱負は叶いやすくなるのではないでしょうか。

一気にやろうとすることもまた挫折の原因となります。

残りの二週間でできることをはじめてしまいませんか?

来年をよい年にできるかどうかは自分次第です。

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