◆初心者のための記憶術講座
11月14・15日、東京・ZOOM
https://jkda.or.jp/info/?p=1635
◆【残り1席】フォーカシング実践講座
11月21・22日、東京
https://jkda.or.jp/focusing
11/1(日)19:30
11/5(木)19:30
11/8(日)10:00
定員4名
読者特価:2,000円
いつもありがとうございます。
人のカラオケは聴かない、岩松正史です。
傾聴では、相手の気持ちに
寄り添うことが大切だとよく言われます。
寄りそうという言葉から連想されるのは、
「つらかったですね」
「大変でしたね」
「悲しかったですね」
といった感情を表す言葉です。
確かに、こうした言葉で
理解してもらえたと感じることもあります。
でも、
ちょっと考えてみましょう。
相手は本当に「つらかった」と言っていたでしょうか?
もし言っていないのであれば、
たとえ、そのような感情が伝わってきたとしても
それは相手の気持ちではなく、
聴き手の推測です。
例えば、
「上司に何度説明してもわかってもらえず、
結局また自分で全部やることになったんです」
という話に、
「つらかったですね」
と返したとします。
確かにつらかったのかもしれません。
でも、
悔しかったのかもしれませんし、
虚しかったのかもしれません。
あるいは、
まだ言葉にできない何かかもしれません。
「つらかった」という言葉を
外から枠にくくってしまうことで
自由に感じることがそぎ落とされてしまいます。
だから、
まずは、解釈せず、
相手が言語化できている程度に理解することです。
無理に気持ちをはっきりさせようとしてはいけません。
では、
話全体から「つらさ」のようなものが
感じられた場合、他に関わり方はないでしょうか。
あるにはあります。
そのときは、
「お話を聴いていると、何かつらい
感じもあるように、私には伝わってきたのですが・・・」
と、自分の理解の試みとして伝えることはできます。
でも、
これも自分の疑問を解決するために
むやみにやらないことです。
話し手の気持ちが表現されているときには
そのままの気持ちについていく、それが基本です。
傾聴の目的は「正解」を当てることではありませんし、
自分の感じていることにOKをもらうことでもありません。
それをきっかけに、
相手に違和感の検討をしてもらうことです。
なので、むしろ、
「うーん、つらいというのとは、ちょっと違うんですよね」
という反応が返ってきた「ほうがいい」です。
その違和感こそが、その人の今の
「本当の気持ち」なの大切にします。
「つらいというのとは、少し違う感じなんですね」
と、違和感にとどまりましょう。
すると話し手は、自分の内側にある感じを確かめながら、
新しく、いまの自分の気持ちを表す
言葉を探し始めるかもしれません。
人の気持ちは、最初から
はっきり言葉になっているわけではありません。
話しながら、自分の中にある感じに触れ、
少しずつ気づいていくものです。
そしてその気づきさえも、
つぎの瞬間には移り変わる余地があります。
また、
人から「あなたはこう感じている」
と言われて納得することと、
自分の内側から気づきが
湧き上がってくることは違います。
だから、
聴き手が相手の気持ちを
言い当てようとしてはいけません。
「つらかったですね」という言葉が悪いのではなく、
理解したつもりになってしまうことが問題です。
本当の寄り添いとは、
相手の気持ちを言い当てることではなく、
相手が自分の気持ちを見つけていく
過程の中に一緒に居続けていることです。
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<編集後記>
きのうは、傾聴を学んでいる
カラオケ好きのメンバー3人で
カラオケに行ってきました。
このカラオケ会を「聴かない会」と呼んでいて
傾聴を学んでいる人だからと言って、
・受容も共感も不要!
・人が歌っているのを聴く必要もない!
というルールです。
それぞれが、
歌いたいように歌い、
中には、勝手に曲に合わせて
ボイトレを初めてしまう人や
本に映像&音声の曲を流して
自分は歌わない人まで・・・
11時から歌い始めて
フリータイム終了の19時まで
8時間
途切れることなく、
曲のリレーが続きました。
わたしものどは強い方ですが
みんなも強い。
年数回気まぐれにやる
楽しみであります。
今日もいい一日をお過ごしください!









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