みなさんは今年「手持ち花火」をやりましたか?
最近は「70秒ももちます!」みたいな、
長く楽しめるのが売りな花火があって楽しいです。
わが家ではきのう、
今年2回目の花火大会(?)
を玄関前でやりました。
長時間火がついていてくれる花火のおかげで
童心にかえって(子供以上に?)楽しみました。
ところで皆さんは、
「正しい手持ち花火の遊び方」
をご存知ですか???
「花火なんて、さきっぽに火をつけておしまい」
と思っている方も多いかもしれません。
私自身、きのうまでそう思っていたのですが、
43年間やってきた「花火の遊び方」が
間違いだったことを初めて知りました。
・・・
花火を袋から出したときに、
ふと注意書きが書かれた「紙」が
入っていることに気が付きまして。
何気なく手に取り見てみたら、
「火のつけ方」
が書いてありました。
そのやり方が、
私が43年かやってきたのと違いまして(汗)。
・・・
手持ち花火の先っぽに、
ペロンの伸びたしっぽいみたいな
ペラペラの「紙」が付いていますよね。
この紙、何のためについているかご存知ですか?
私はてっきりこの紙は
「火をつけやすくするための、点火用の導線」
と思っていたのです。
でも違いました。
この紙の部分は火をつける前に
「切りとってから火をつける」
のが正しい点火方法だそうです。
この紙は「点火用」ではなくて、
花火が湿らないようにするため、
「袋状に火薬部分を包んで保護している紙の端っこ」
だったというわけです。
それを切って着火することで
火薬にすぐ火がつきます。
導火線だと思い込んでいたので、
いつもその紙の部分に火をつけていたのですが、
いわれてみると、
「導火線の割にはなかなかうまく花火本体に火がつかないなぁ。」
「誰がこんな、火がつきにくい導火線の仕組みを考えたんだろう???」
と、不思議に思っておりました(苦笑)。
・・・
人生にはきっと花火以外にも
わかったつもりになって
誰も指摘してくれないから、
そのまま勘違いして理解していることが
たくさんあるのでしょうね・・・。
生きていく中で、
常識すべて疑ってみることは不可です。
でも、せめて自分は
「100%正しい」
「完全にわかっている」
というおごりはすてて、
「自分常にどこかが間違えている」
という謙虚さを持っておくことで
勘違いに気付きやすくなり、
勘違いを素直に受け入れやすく
なるのではないでしょうか。
【この言葉を自分に言ってみよう!】
「成長とは、間違いに気づき受け入れる謙虚さである。」
知っていることは人に伝えたいたちであります。
きっと私のように勘違いをしていて
花火の正しい遊び方を知らない人は
他にもいるはずですから
今後は、得意げに教えてあげることに
いたしましょう(笑)
<お知らせ>
プライドが高い人は自分が間違っていても
気づくことも、認めることができません。
話を聴いていても、
自分の意見を押し付けたくもなります。
間違ったり、知らないことは
「いけないこと」
ではないと腑に落ちると、
人の話を聴きやすくなります。
プライドが高い人は、
自信がない人でもあります。
自分の心の特徴を理解し、
他の人の心を理解する
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