言葉は同じでも意味が違う

小学5年生の娘がきのうから

合宿で不在にしています。

昨日帰宅して、残った5歳の

息子を見ながら思ったのは、

「一人だと楽でいいなぁ」

ということです。

ケンカもないし。

食事のリクエストの調整も必要ないし。

かたづけろ・・・早く寝ろ・・・、

出す指示の数も半分。

天国だなと(笑)。

思い返してみると、

子供がいない夫婦二人だけのときは

もっと楽だったんですよね。

一人目が生まれて、子育てという運動会始まり。

二人目が生まれて、トップギアに入り。

それから5年間、計10年間

走り続けている気がします。

おかげでもう、夫婦二人だったころの生活を

思い出すことすらできません(苦笑)。

二人の子育てを経験していればこそ、

一人なら、すごく楽だと痛いほどわかります。

(一人のお子さんで苦労している人もいるでしょうが)

こんな風に、いなくなった娘のことを

思いながら、ふと思いついたのは、

「よく一人で出かけれらるようになったなぁ」

ということです。

赤ん坊の時から、

娘はいつもそばにいてあげないといけない。

そんな子でした。

赤ん坊のころは、

抱っこしていないとすぐ泣くし。

せっかく布団に寝かせても、

部屋を出るとすぐ泣く。

公園に行っても、いつも

そばにいてあげないと遊べない。

とにかく一人がイヤで、

そばにいてあげないといけない子でした。

それが小3の頃、小1の学童の

友達ができてから変わった気がします。

5歳の息子のほうはどうかというと、

実は、息子も

「そばにいてあげないといけない子」

なのです。

息子も姉に似て、ものすごく寂しがり屋

・・・ということではなくて、

目を離すとすぐに

一人でどこかに行ってしまいます(笑)。

そして何か(本人にとっては悪気がない)

いたずらをします。

2歳の時には、自宅で風呂に入ろうと、

準備をしている間に、いつの間にか逃亡し、

隣の部屋にあったピアノの椅子に

足の指をひっかけて転び、

足の親指の爪が、全部はがれたり・・・。

姉と違い、一人でどこかに行ってしまうので、

そばにいて見張っていないと

何をしでかすかわからないので、

目が離せないのであります(汗)。

同じ「そばにいないといけない」でも、

息子と娘ではまったく意味が違うんですね。

・・・

ときどき子育ての本に目を通すと

「子供を自由に育てたほうが良いか?」

とか、

「手を出さずにただ見守ったほうが良い」

という意見を目にします。

でも、

特徴が違うわが家の娘と息子だけとってみても、

「そばにいたほうがいいか悪いか?」

を一言では語りつくせません。

子どもにより、親により正論では語りつくせない、

それぞれにとっての意味の違いがありますよね。

「●●するのは良いことは?」

のように他人に質問をするのは

あまり意味がないことなのかもしれません。

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