「傾聴という物がどのようなものか知識がないままでの参加でしたが」

※今回は、昨日終わった傾聴1日講座から感想文を1つご紹介します。

30歳 女性

傾聴という物がどのようなものか知識がないままでの参加でしたが、今回の講座で共感することの大切さがよく分かりました。心に寄りそう文章に書くとわかったような気分にもなりますが実際にネガティブな相談の際にどれだけ自分が寄りそう事が出来るのか?不安もありますが、その方の立場を同じ視線になり、その方自身が自分の道を決める事が出来るように聴いていきたいと思います。また仕事に対してのみではなく、自分の家庭、子供に対しては話しを聞けるようになりたいです。くり返し感情の部分を大切に自分の感情表現も大切にしていきたいです。

岩松からのコメント:
C.ロジャーズは傾聴の基本的態度として「受容、共感、一致」をあげています。傾聴は「共感」的な姿勢で聞く練習をするので、共感、同感、同調の違いについてしっかり理解してから練習をしないと、何のためにうなずきやくり返しをしているのか、目的がブレてしまいます。しかし、カウンセラーやコーチをしている人の中でも、この違いがまだ明確でないままでいる人もいるようです。ですので、未経験者、経験者を問わず、講座では共感とは何かについて自分の口でしっかり伝えられるまで練習をしていただいています。

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