いつもありがとうございます。
人見知りの赤ちゃんを抱っこしても泣かれない自信あり。
妙な自信がいい結果に結びつくことが多い、岩松正史です。
不安の行き先はいつも決まっている。
ならば、不安とのつき合い方も、おおかた決められるはずだろう。
・・・・
人はいつも3つの悩みを抱える可能性がある。
3つとは、
1.過去に対する「後悔」
2.いまに対する「不満」
3.未来に対する「不安」
なかでも面白いのが、
未来に対する「不安」。
まだ、目の前に実体がないのに
「ああなったらどうしよう・・・」
ととり越し苦労をする。
「ないものを憂う」。
それが、不安の正体。
・・・
たとえば
クリスマスのこの時期、
私はいつも不安になる。
イブの夜、世を忍ぶ仮の姿である
「お父さん役」を捨て、
本来の姿である、サンタクロースに
変身して子供の寝る枕元に向かう(笑)。
起きているときは、
ときどきにくたらしくても、
寝顔だけは、いつになっても可愛い
わが子を見ながらこう思う。
「来年もまた、無事にまたクリスマスを迎えられるだろうか・・・」
と、不安になる。
なぜ不安になるかというと、
理由はかっきりしている。
いま仕事、お金、健康などに
不安要素があるから。
でも・・・、
「来年も無事でいられるか???」
いくら今考えても、わからない。
だから、不安を感じたあとは
決まって、最後はこうなって終わる。
「一年後、また笑顔で迎えられるように、これから一年しっかり頑張ろう!」
と。
・・・
実に面白い。
結局、不安の行き先は、
「未来に向かって、いまから努力しよう!」
に落ち着くしかない。
それがわかっているのに人は、
今日もまた、不安に苛(さいなま)れる
道を選ぶから面白い。
不安が湧き出てくる現象そのものは
止めようと思っても、なかなか止まらない。
止めたつもりでも、
また自然とわいてくる。
その不安の中に身を置いて
味わい尽くすのも悪くはない。
でも、
不安は結局、「頑張ろう!」に
落ち着くのならば、
不安を感じた時は、はじめから、
「いま何が出来るか?」
を考えたほうが、
建設的ではないでしょうか?
【この言葉を自分に言ってみよう!】
「不安に実体はない。今できる実体を探す」
・・・そうはいっても経験上、
不安に対して今は何もできない
という現実もありえることを知っています。
でも、そんな時でさえ、
ただ実体がない不安に苛まれているよりは、
「いまを生きようとする自分という実体」
を、1ミリでも感じることができれば、
方法は見つからなくても、
生きようとする自分の実体を
感じられたぶんだけ、多少
不安を和らげる効果が
あるにちがいありません。
不安に飲み込まれそうなときは、
客観的に今何が出来るか
考えてみましょう。
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客観的に・・・でも、
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