欠点とともに生きる

いつもありがとうございます。

ゴキブリは捕まえても殺さない、

みんなが嫌いの物が意外と好きな、岩松正史です。

欠点を直したいと思うのが人情。

でも、欠点を直そうとすればするほど、

実は直しにくくなるという、残念な法則がある。

「人と自分を比べないほうがいい」

と言うけれど、脳はどうせ比べてしまう。

ならば、

比べないことをあきらめて、

比べてしまえばいい。

人と自分を比べれば、比べるほど

他人は大きく、自分が小さく見える。

そして小さすぎる自分に

劣等感と罪悪感を感じる。

でも、

比べたあとにふと現実に

目を向けてみたらどうか。

すると、

劣っているはず、

罪があるはずの自分なのに、

それでも今ここでこうして

息をして生きている現実がある。

劣等感、罪悪感があっても

人はも生きられてしまっていることに気付く。

ならば、その事実をそんまま認めればいい。

生きられているならば、

わざわざ劣等感や罪悪感を消す必要はない。

劣等感、罪悪感と共に生きることができる。

悪い物を減らそうとしても、

人生は決して良くならない。

でも、

悪いものと共に生きる強さがあれば、

劣等感や罪悪感は邪魔者にはならない。

どうぜ忘れられない物ならば、

「悪いものを減らしたら、人生は良くなるはずだ」

という思い込みのほうを手放すほうが

より現実的な解決策ではないだろうか。

たしかに人は、悪いものを抱えながら、

生きることができるのだから。

悪いものがあることが

自分を苦しめているのではない。

悪いものがあることが、

「いけないことだ」と思う心が

自分を苦しめているだけ。

悪いものを「減らす」のは、

マイナス思考。

よいものを「増やす」

「本物のプラス思考」で生きると決めよう。

自分は自分で生かすことも

殺すこともできるのだから。

脳は何かを禁止すればするほど

かえってそれを意識してしまう

ようにできている。

禁止は禁止。

「よいいものを増やす」プラス思考。

あるいは

「悪いものを抱えながら生きる」プラス思考。

この2つのプラス思考さえあれば、

悪いものがあっても

人生は素晴しくなるしかない。

2つのプラス思考で生きよう。

・・・

そのために、

まず最初にできることはなにか?

劣等感、罪悪感を感じてしまう自分を

またダメだと言わないことから

始めてみてはいかがでしょうか。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「劣等感、罪悪感があっても大丈夫」

自分の思考の流れのくせに気付こう。

何があっても大丈夫。

何がなくても大丈夫。

<お知らせ>

問題解決を目指す支援は、

時として、

「問題解決できないあなたはダメだ」

という否定の烙印を押す結果

になってしまうことがある。

問題がなくなってもいいけれど、

問題がならない時も、

共に憂い、共に感じて

心理的にそばにいる支援をするのには、

傾聴はとても便利です。

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