方法よりやる気スイッチ

以前よくビジネスの相談に乗っていただいていた方に

久しぶりにお目にかかりました。

その方は、バリバリのビジネスマンなので、

とても刺激的でした。

会ってみたら、最近たるんでいた

自分がよくわかりました(笑)。

たるんでいる私でも、頭の中はいつでも、

「やらないといけないこと」

「やったほうがいいと思うこと」

「いつかやろうと思っていること」

がたさんあります。

でも、なんとなくスイッチ入らなかったんですね。

ビジネスのプロに相談しているうちに、

改めて、頭の中でなんとなく思っていたことの

方向性自体は間違っていないのが

確認できたのと同時に、

明確に何から進めればよいかわかったので

一気にスイッチが入りました。

ひとりではわからなかったことなので、

ありがたいですね。

・・・

「悩み事」というのは、

方法自体がわからないというようりも、

やるべきとわかっていても、

やる気スイッチが入らない・・・。

そんなことが、意外とが多いのかなと思った次第です。

自分がスイッチが入らない状態を振り返ってみると、

一つ一つについて、

漠然と思う浮かべているだけということや、

思い浮かべているうちに、

選択肢(可能性)だけがどんどん増えて行ってしまって、

気になることが増えて、

整理できていなくなった状態かなと。

そんな時に、

やり方、方法をいくらアドバイスされても

心のどこかで、そもそも

やらなきゃいけないのはわかってるので、

かえって考えることが増えて混乱したり、

動けなくなったりしているのではないかと思うのです。

・・・

すると、

自分も相談を受けるときは

気を付けないといけないなと思ったんですね。

つい方法で答えたくなるのですが、

相談を受ける神髄はきっと、

「やる気スイッチを入れるお手伝いだけ」

なのではないでしょうか。

「質問」ではなくて「相談」と呼ばれることの多くは

やる気スイッチさえはいれば、

方法は伝えても、その人が勝手に

選んでいくのではないでしょうか。

実際今回も、相談に乗っていただいているようでいて、

自分の中の迷いを確信に変えていた

だけのような気がします。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「相談された、やる気スイッチを入れることだけに専念しよう」

自分やる気スイッチ入れ方と、

他人は違うので、

自分の経験を伝えるだけでは

やる気スイッチは入れられませんよね。

たまたまアドバイスが当たればうまくいくし、

当たらなければお手上げ・・・では、

本当のアドバイスとは言えませんし。

自戒の念を込めて、

気を付けないといけませんね。

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