いつもありがとうございます。
キャラがブレブレな、岩松正史です。
ここ数日、「ですます調」で、いい人気取りでBLOGを書いてみましたが、
なんだか心がスッキリせず、キモチ悪かったので、もどしてみました(笑)。
この春、娘は小学校を卒業して
中学生になった。
「部活」というものが、
彼女の人生で初めてはじまった。
てっきり美術部に入ると思ったら、
吹奏楽部に入ったらしい。
最近は、むかし習っていたピアノも
弾いていなかったので、
ちょっと意外な気がした。
でも、
親から見て意外ということは
自我がちゃんと育っている証拠だと思う。
それはそれで嬉しい。
中学生にもなれば、思春期も始まるだろう。
二人だけで出かける機会は
ますます減っていくしかないように思えた。
覚悟をするしかない。
「二十歳まで娘とデートを出来る関係でいる」
が生まれた時の夢だった気がするけれど、
それはもはや妄想だったといっても
過言ではなさそうに思える。
そう思っていたのですが・・・
実際には、デートではないけれど、
中学生になってから
娘と二人の時間がいまのところ
むしろ「増えた」。
なぜなら、
中学生になって、通っていた塾が
週1回から、週2回に変わり、
同時に、時間帯も夕方から、
夜に変更になったから。
わが家は駅から離れている。
駅前にある塾に行くためには
バスを使わないといけない。
仕事で私が家にいない日は
勝手にバスに乗って娘は行き来している。
でも、私が家にいる日は、
送り迎えを、毎回必ず頼まれる。
そして、
娘の塾がある日、結構、私は家にいたりする(笑)。
・・・
小学5年生になったあたりから
娘と二人の時間や会話は
ずっと減ってきていた。
もっと大きくなれば
もっと減って敷くしかないと想像していた。
でもそれは、過去といまの延長線上で
未来を見ていただけだったと気がついた。
本当は、未来はいまの
延長線上ではないところにある。
・・・
あたりまえのことだけれど、
人は自分が経験した範囲でしか、想像できない。
想像は過去の経験をもとにして
イメージしている結果でしかない。
過去に未来はない。
だから、未来の多くは想像できない。
「変化」すると、つい失ったほうに意識むく。
でも変化には、想像できないけれど
始まるもの、増えているものも必ずある。
でもそれを事前に想像することはできない。
でも、見た事ない新しい世界の中には
悪い変化とよい変化、両方が必ずある。
その時、
悪い変化にばからり意識をうばわれていると、
せっかくいい変化も目の前に
流れてきているのに、注意を向けられず、
みすみす見逃すことになる。
変化にいいも悪いもない。
「変化は変化」でしかない。
不安は想像しやすく、希望は想像しにくい。
ならば、先のことを想像するのをやめて
いま目の前にある
幸せ探しを楽しんでさえいれば、
自然と変化のいい面も悪い面も
両方取りこぼすことなく、
堪能できているに違いありません。
それを「適応」というのでしょう。
・・・
よく「変化を恐れるな」というけれど
恐れるに決まっている。
恐れる気持ちは変えられない。
恐れを止めようとするのではなくて、
今日一日、今この瞬間に
「恐れもあるけれど、喜びもあるはずだ」
と思っていれば
恐怖だけに飲み込まれないですむ。
悪いものを減らそうとしているうちは、
悪いものを見つけるのだけが上手になり、
悪いものを見つければ、見つけるほど
恐怖だけが増えていく。
悪いものもあっても、
いいものを増やそう、見つけようとすれば、
悪いものの量は変わらなくても
いいものを見つけられた分だけ、
恐怖は相対的に減っていく。
そして、
変化には、必ずいいものも混じっている。
いかがでしょうか?
これをおよくいただいているあなたは、
何かすることは、
イヤなことだけしかないと思っていたけれど、
実際体験してみたら、
あとから得るものが多かったことに
気がついた経験はありますか?
【この言葉を自分に言ってみよう!】
「今日を喜ぶことが、未来を創ること」
「それはただのアッシー君」
と言われれば、それまで(笑)。
でも、普段できない話もできているし、
失っていくしないと思っていた時間が
むしろ増えている今は、
とても幸せであります。
<お知らせ>
物事にいい悪いのラベルを貼らないで
そのまま理解する聴き方、
「傾聴」は、5月は全国で
5回学ぶことができます。
お近くでしたらどうぞ。
・大阪 5月10日、12日。
・福岡 5月18、19日
・東京 5月23日、26日
↓
http://bit.ly/2qvtDuo