突然ですが、宇宙に行ってみたいと思ったことはありますか?
「お父さん!!!」
朝6時、早朝起きて仕事をしていたら隣の部屋で寝ていたはずの
7歳の息子が大きな声で私を呼びまして。
何かあったのかと思い、急いで行ってみたら息子が言いました。
「今日、うれしい夢見たよぉお~♪」
はじめのうち、何が起きたのかわからずに、
きょとんとしている私をよそに、息子は続けます。
「うんとねぇ。月にねぇ。行った夢見たぁ(ニコニコ)」
ようやくそこで、息子の用件は「ただ、見た夢を語るだけだった」
ということが理解できまして。
こちらもさほど忙しくもなかったので、
息子に付き合うことにして訊きました。
私「月はどうだった?(←開いた質問)」
息子「ゴツゴツしてたぁ♪」
私「(よく知ってるなぁ・・・)
息子「それでね。頭にねぇ。丸いのかぶってた。」
私「そう(宇宙服ね)」
息子「ネエネ(娘)もいたよぉ」
そして、最後に
「あぁ、月に行きたいなぁ♪」。
・・・
大金持ちしかまだいけないようだけれど、人類は宇宙旅行が始まっている。
息子が大人になるころには、庶民価格の月旅行ができているかもしれない。
私「君が生きている間には、行けるかもしれないよ」
息子「ホントぉ!?」
私「うん。だから行けるようになった時にすぐに行けるように、たくさんお金貯めておきな!」
結局、最後は金持ちになるように伝えて終わったのでした・・・チャンチャン(笑)。
・・・
これをお読みくださっているあなたは、宇宙に行ってみたいと持ったことはありますか?
行きたい!という人もいれば、娘(12歳)のように月どころか、
海外旅行でさえも行きたくないというかもしれません。
(ちなみに私は火星に行ってみたい派です)
見た夢が楽しかったかどうか?
それは、起きた出来事が決めるのではなく、
その出来事をどのように自分が受け止めるかで決まります。
もしかしたら、日々の生活の中にうれしいこと、楽しいことがないという人は、
何か特別な出来事が起きるのを、ただ期待して待っていませんか?
いい夢は見ようと思えばいつでも自分で見ることができます。
うれしいこと、楽しいと思ってもいいことは、いまこの瞬間、目の前にあります。
あとは、それを受け取るか受け取らないか?
自分の心にあるブロックをどうするかの問題ですね。
「楽しもう」「楽しいことにしよう」と思えば、楽しい人生は
今この瞬間からはじめることができます。
楽しまない人生を選ぼうと思えば、それもまた自分が決めて
選ぶことができます。
もし、楽しい人生を送りたいはずなのに、それができないと思っている人がいたらならば
幸せになれるのに拒みたくなる自分の心と対話してみてはいかがでしょうか?
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