「ヤバイ」をつかう

突然ですが、あなたは「やる気を出そう!!!」そう思って、すぐにやる気を出せる人でしょうか?

冷静に自分のことを見てみると、「まったくやる気を出せない人間だなぁ」と思っています。

早起きすると決めたのに、できないことも多いし。

毎日に続けると決めた本の朗読も、いつの間にか闇の中に葬ってしまい。

ダイエット中なのに食べ過ぎた翌日に、また食べてしまう・・・。

自分のためなんだから、もっと早く、ちゃんとやればいいのに・・・と、自分の中にいるもう一人の自分が、あきれてしまうこともしばしばです。

そんな、自分のためにやる気を出せない自分だからこそ、心がけていることがあります。

それは、

「やる気を出そうとするのではなく、やりたくなる環境だけ作る」

ことです。

どういうことかといいますと・・・。

自分では自主的にやる気を出せない私も、何かのきっかけでやる気が出ることがあります。

そのきっかけの多くが「ヤバイ」という感情になったときです。

たとえば、いまからちょうど1か月後の今日、資料を作って提出しなければいけないとします。

そのとき、あなたならどのように作業日の段取りをして、資料作りを進めますか?

私なら、できれば余裕を少しもって、7日前くらいまでに完成させておければ十分安心かなと思います。

ですから、以前は7日前に終えるよう、自分の中の締め切り日をスケジュールを書き込んでいました。

・・・昔は。

ところが、ある日、2つのことに気がつきました。

一つは、

いくら自分で安心できる締め切り日を設定しても、多くの場合、その「締め切り日になってからじゃないと作業をはじめていな自分」がいること。 

せっかく決めた「7日前」という日付は、当初は「完了日」だったはずが、「開始日」になってしまうのでした。

もう一つ気づいたのは、本来「完成日」であったはずの7日前が「開始日」に変わったとしても、それで終わらず困ったことがないことに気づいたのです。

そこで思いました。

ならば、最初から7日前を「開始日」にすればよいのではないか?と。

以来、自分の中の締切日の決め方を変えました。

「完成しないと絶対ヤバいと思う日の1日前」

に。

やってみると、たいていのことは与えられた締め切り日の、(作業時間が取れる日という意味で)1日前で間に合うことがわかりました。

以来、できるだけ宿題は先延ばしするようになったのです。

一応、それで誰かに迷惑をかけたことはないと思います。
(迷惑被ったという方がいたら、申し訳ありませんm(__)m)

・・・

なぜ7日前を開始日にしても、仕事がちゃんと終わるのか?

理由ははっきりしています。

それは、私という人間が「溜めて、溜めて、ヤバくクなるほど頑張れる人間」だからです。

7日前まで焦らずゆったり進めるよりも、7日を切って、焦ったほうが10倍集中力が増し効率が上がります。

人によっては、コツコツ進める方が性に合っている人もいるでしょう。

でも私は、ヤバイという感情をエネルギーに変えて進むタイプだとわかったので、以後、締め切り日の設定以外にも「ヤバイ感情」を積極的につかうようになりました。

たとえば・・・、

先日、大阪に出張に行った時のことです。

スケジュールが空いていたので、予定もないのに一日早く大阪入りしました。

普通の会社員なら、予定もないのに一日早く出張先に宿泊するなんて、あり得ないですよね。

もちろん、私自身が一人で事業をやっているからできることではありますが、無駄に早くいったわけです。

すると、自分の中に、

「お前、そんなにいい身分か?」
「自分のこと、何様だと思ってるんだ?」
「宿泊費1日分、ドブに捨てえるようなもんだろ」
「宿泊費の1万円があったら、どんだけいろいろなことが出来ると思ってるんだ!?」

と、自分を責めてくる悪魔くんが、たくさん登場します。

すると「ヤバい・・・(汗)」という危機感が沸いてきて、それが「今日という1日を、宿泊費台以上の価値あるものにしなければ!」という、すがすがしくはない、ドロドロした「危機感」という意欲に転換されます。

でも、実際やってみると、その日の夜7時くらいになっても、まだ宿泊費分のもととるくらいの仕事で来てないということもよくあるのです。

そのときは、「疲れてはきたけれど、あそこまでやり切って1日終えれば、元は取れたといえるかな?」と思えるところまで、もうひと踏ん張り仕事をして、納得して1日を終えるようにしています。

ときには、深夜遅くまでなってしまうこともあります。

疲れもしますが、やり切った感をもって、一日が終わると気持ちがいいですね。

その始まりは、結構「ヤバイ」という感覚から始まったりします。

・・・

人がやる気になる要素は、大きく2種類しかありません。

1.得ができそうな予感
2.損をしそうな恐怖

1と2が単独、もしくは1+2で両方存在するときに、人は動機づけられます。

プロのスポーツ選手などはきっと、成功した自分を協力にイメージして「1」を高めるのが上手なのでしょう。

私は凡人なので、1だけではなく、2も使ってでもやる気を出せば、それでいいかなと割り切っています。

だからといって、みなさんに同じ方法をすすめるつもりはありません。

お伝えしたいことは、要はむやみに、「やらなきゃ、やらなきゃ」とモヤモヤを抱えているよりは、「どのような環境が整うと自分はやる気ができるのか?」自分をよく観察して、やりたくなる環境(脳が動く仕組み)作りを考えた方が建設的なのではないかということです。

動機づけになる環境そのものは、人それぞれ違います。

自分と対話し、自分がよりよく生きる方法を探す。

これは、まさに自分に対する傾聴力です。

自分をよく傾聴すると、自分の活かし方が見えてきます。

ただ忘れて放っておいてヤバい状況になってはいけませんが、

意識的に「ヤバイ」を積極的に作り出していく!

よかったら試してみてください。

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