すれ違いはどうするか?

1日に3個はガムを噛むし、話す時も意外と噛む、岩松正史です。
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中1の娘は、外食誘っても来ません。

旅行に出かけたい希望もなく
ただただ自宅で寝正月を送っています。

何よりも絵を描くことや
Youtubeをみることで
十分日々の生活が楽しいのだそうです。

でも、平日になれば
友達たちと遊びに出たりしています。

結果、父親(私)と一緒に
何かすることはほとんどありません。

そんな娘から先日、コンビニに連れてって欲しいと
久しぶりに外出の依頼を受けまして。

なんでも、コンビニのネットプリントから
好みのイラストレーターの絵を
ダウンロード印刷できるのだとか。

冷静に考えてみると
ただのパシリなんですけれど
それでも頼られるのはうれしいものです。

喜んで連れて行きました(笑)。

・・・

思春期になれば父娘の関係は
そんなものかなと覚悟はしていたつもりでも
やはり少しさびしさが残りますね。

一方で、娘も年末に13歳になりました。

べつに日々、もめているわけでもないし
頼みごとがあれば気軽に言ってきます。

散らかしたリビングを片付けろと
7回いえば一応いうことをきくし、

昨年はたまに不登校にもなったけれど
本人なりに解決もしました。

夜な夜な、誰もいないと分かれば
私の部屋の上にあるリビングで
楽しそうに歌を歌い始めます。

放っておけば集中して
ずっと絵を描き続けています。

そんな娘をちょっと引いてみていると
私とはかみ合わず、すれ違いが多くても
憎み合うわけでもないですし、

お金や何かに依存するのでもない
いまの娘はそれなりに
幸せそうに見えるのであります。

だとすると、

生まれてかたずっと人生はじめての
子育てを継続中でありますが、

試行錯誤の連続のいままでの接し方も、
決して悪くもなかったように思えるのでありました。

・・・

大事な家族とは、できれば
すれ違いたくはない物です。

でも、逆の見方をすると

「すれ違えるくらい、近くにいることが出来ている」

ともいえます。

すれ違わない人間関係もいいですが、
すれ違ってもお互いに幸せを感じられる
そんな関係もまたいいかなと
思うのであります。

娘や息子が、親の存在を気にしすぎず
自由に暮らしてくれるのであれば
私も、それなりに幸せであります。

親が子どもへの依存心さえ捨てれば
親子関係の幸せというのは
意外と今すぐに手に入れることが
できるのかもしれません。

すれ違いをなくそうとしすぎるよりも、
すれ違っていても幸せを感じていられれば
それでもいいと思うのです。

あなたは、いま誰かと
すれ違っていると感じていますか?

すれ違える距離にいることを、
まずは、喜んでいますか?

悪い状態を意識しすぎれば、
悪い物に飲み込まれるだけ。

いまあるいい物をちゃんと
認めていきましょう。

そうすれば、パーフェクトではなくても、
それなりの幸せはちゃんと
手に入れることができます。

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