席は譲らない。本当の親切

いつもありがとうございます。

丸文字を書く人にとがった性格の人はいないと思う、岩松正史です。

サラリーマンが
電車の椅子に座っている。

サラリーマンの前に
60台後半の女性がやってきた。

サラリーマンは「どうぞ」と
席を譲る仕草をして立った。

・・・でも。

女性は座らないで立っている。

サラリーマンもその横で立っている。

席がそのまま空いている。

微妙な空気が周囲に流れている。

女性は座りたくない
わけがあったのだろう。

親切はムズカシイ。

いや、正確には親切は

「当てようとするとムズカシイ」。

よかれと思ってしたことが
相手には迷惑なことがある。

では、どうすればいいか???

簡単。

親切を当てに行くのをやめて、
訊けばいい。

・・・

私も席を譲る時がある。
(譲らない時もある)

その時は席を立つ前に一言

「お座りになりますか?」

と必ず確認をすることにしている。

なぜ相手の希望を訊かずに
いきなり押しつけてしまう人がいるのだろう?

それはきっと言われずとも気づくことが出来る
「気が利く人」と思ってもらいたい
無意識の欲求があるからだろう。

もしそれがないのなら、
初めから訊くはず。

独りよがりの親切は
たまたま当たればものすごい
いいことが起きたような気がする。

でも、逆に迷惑をかけることをある。

本当に相手のためを思った親切をしたいなら、
親切で当てっこをするのをやめて
「訊こう」。

席は譲らない。

いきなり譲るのは
コミュニケーション能力が低い証拠。

譲るのではなく、訊こう、
やりとりをしよう。

それがコミュニケーションの高さ。

それが本当の親切。

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<<編集後記>>

最近は睡眠時間を
最優先するようにしています。

おかげでやらなければいけない仕事を
あと回しにしているのですが、
睡眠と仕事のバランスがまだとれていません。

寝てはいるのですが
先週土曜日から引いたはずの
風邪はまだ完治せず・・・。

あまり寝ない方がいいのかなという
おもいと葛藤しながら
でもまずは最大の課題に掲げている
睡眠改善をしております。

風邪以外に特に体調不良はないので、
今後については風邪が治ってから
判断したいと思います。

今日は・・・予定はありません(笑)

今日もいい一日をお過ごしください!




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