傾聴の講師だからこそ必要な能力

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いつもありがとうございます。

家族から話を聴いてないと苦情が寄せられる、岩松正史です。

記憶法、学習法、
ダイエット、マインドマップ。

傾聴以外にもいろいろな
講座の講師をしています。

しかし傾聴の講師には
傾聴の講師ならではのある能力が
特別に必要です。

もし傾聴の講師に
興味がある方がいたら
参考にしてみてください。

傾聴の講師ならではの
必要な能力、それは

 ・
 ・
 ・

『傾聴力』です!

当たり前ですね。(汗)

でも怒らないでください。

問題はその先です。

『傾聴力』ってなんですか?

もし傾聴力とは

「あいづちをして話を聴くこと」

と思ったならそれは、
カップに入れたあたたかい牛乳の
表面にできた薄膜くらい
薄っぺらい理解です。

「じっくり話を聴くこと」
「寄りそうこと」

でも似たようなものです。

正解かどうかは別として
私自身が思う傾聴の正体は以下の通りです。

傾聴とは・・・、

『人と向かい合いながら
主に言語をつかって
その人が感じている

感覚的な事実を
正確に理解しようとやりとりをし、
感じとれた

心の主訴に届くような
応答をすることで、
確認しながら

共有できる部分を
増やしていくこと』

・・・長ぃ(汗)

その過程と結果において
「癒し」や「気づき」が
生まれることがあります。

それをもっと短い一言でいうと、
ちょっと言葉足らずではありますが、
以下の表現でもいいと思います。

傾聴とは、

『気持ちを聴きとり、気持ちの主訴に応答すること』

つまり何が言いたいかというと、
ただ聴くだけでなく、
聴きとった気持ちに対して
相手の心に届くように
「伝える」力も傾聴力なのです。

他の講座でも受講者の
要望に応えることは当然します。

でも傾聴の講座は特に
講座の中のやり取りの中で
傾聴を「感じて」もらわなければいけません。

それはロールプレイの見本を
見せているときよりむしろ
講座を進行しているときに
感じていただけてなんぼです。

『講師は話しているけれど、傾聴されている気分になる』

になれば大成功!

ハードですが傾聴の講師になれば
自然と傾聴力が高まります。

私は傾聴習い始めて
1ヵ月後に教え始めた
ある意味変人です。

傾聴力を急いで高めたい人には
傾聴の講師になることをお勧めします(笑)

はじめのうちは失敗して
ボコボコになることもありますが
近道はけわしいものなので
あきらめてください。

でもどうせ上る山ならば
険しくても早く登ってしまったほうが
後が楽という考え方も
あるかもしれません。

<お知らせ>

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<<編集後記>>

小2の息子が毎日家にいるので
そして私も大体家にいるので
1日1階歩いて10分ぐらい離れた
コンビニに散歩に行きます。

いろいろ世の中騒がして不安もありますが、
息子とこんなふうに一緒にいられる時間は
ほんとに幸せです。

「こんな日が毎日続けばいいのに」
という思いと
「こんな日が早く終わればいいのに」
と2つの思いが交差しているのでありました。

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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