傾聴の効果「聴き手が成長できる」

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いつもありがとうございます。

最近、洗濯物が多い、岩松正史です。

傾聴するよさは単に親切をしてあげて
喜んでもらうことだけではありません。

お話を聴く中から聴き手自身が
学ぶことがたくさんあります。

・自分とはまったく違う人生経験をしている人・・・
・まったく違う価値観を持っている人・・・
・考えてもみないようなことを考えている人・・・

傾聴の共感で聴いていると
同じ経験や価値観をもった人とお話するのとは違い
違う経験や価値観だからこそ聴いていて面白い
という感覚を味わうことが出来ます。

心理カウンセリングやコンサルティングで聴くときは
話を聴いているとクライエントさんが感じている
行き詰まりや絶望感を共有していくので
恐怖にも似た感覚を覚えるときもあります。

でも同じ感覚を共有できていると言う感覚が
お互いに持てていると確信できるときなどがあって、
そういう時は人とつながっているという
妙な喜び、安心を感じる貴重な体験もできます。

そして同じ暗闇を共有できている感覚がお互いにあるからこそ
そこから一歩ずつ問題の出口を探して進んでいくプロセスは
二人だけで無人島から脱出する(命がけの)ゲームをしているような
妙な緊張感ともに日常生活では味会うことが出来ない
人との一体案を体験することもできます。

「聴いてあげている」
「私が問題を解決してあげる」

という上から目線でもなく。

「どのように聴くのが正解なのだろう?」
「どう応答すればいのだろう?」

と自分の見え方を気にしすぎて
共にいることに集中力を欠いている状態でもなく、

純粋な気持ちでそこに「いる」ことが
とても勉強になります。

確かにときには声をかけるのに
困ってしまうようなつらい話もあったりします。

でも、そんなときほど
「困った状態から早く抜け出そう(抜け出させよ)」
とするのではなく、

その簡単には抜けられるはずもない困った状態の中に
まずは身を置き・・・いいえ、どっぷりつかって
心底味わい聴くことで様々な支援にもなります。

・余計なことをしないという支援
・そばにいるという支援
・わかる(ろうとする)支援
・独りぼっちにしないという支援

お話を聴いている最中は内心結構
冷や汗をかいていたりします。

でも冷や汗をかく経験から
逃げないからこそ成長できます。

「聴き切ろうとする人は成長し、聴き切らない人は成長しない」

のです。

もし聴くことを
ガマンや修行と感じているならば
それはどこかおかしな聴き方をしているのか
勘違いをしているので見直してみましょう。

聴くことは人の支援と
自己成長の両方の可能性を高めてくれる
素晴らしいものであります。

<お知らせ>

傾聴の資格取得が出来る傾聴サポーター養成講座
http://bit.ly/2qJDa6f

<<編集後記>>

きのうまで3日間、東京で
傾聴サポーター養成講座でした。

けっきょく2日間、ホテルに泊まりました。

先週は夏休みで4日間和歌山と
その2日前まで6日間大阪だったので
この3週間は半分くらいしか家にいませんでした。

おかげで洗濯物の多いこと(笑)

最近ずっと大量の洗濯と洗濯物干しを
くり返している感じです。

わたしは自分の分の洗濯しかしませんが、
主婦の皆さんは夏の大量の洗濯もの
お疲れさまですm(__)m

今月はもう出張はない予定です。
今日は明日の準備です。

今日もいい一日をお過ごしください!





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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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