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いつもありがとうございます。
小腹がすいたらサバ缶を食べる、岩松正史です。
12年あまりニューヨークのロチェスターにある児童相談所で
子供の問題解決に取り組んでロジャーズは
1939年37歳でデビュー作問題児の治療を刊行します。
この時期まだ非支持や来談者中心療法の
概念を提唱するずっと前のことです。
にもかかわらず
ロジャーズはこの著書の中で自分が行っている
様々なタイプのセラピーを吟味した結果、
効果的なセラピーにはある共通した態度が存在するとまとめています。
1.客観性
2.個の尊重
3.自己理解
4.心理学的知識 (それほど重要ではない)
上の3つについて問題児の治療の書籍の中から一部抜粋してご紹介しましょう。
(1966年発行『ロージァズ全集1問題児の治療』岩崎学術出版より)
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1.客観性
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コントロールされた同一視、積極的冷静さ、感情的変化のない態度。過度に陥らない共感の能力、純粋に自由的で関心のある態度、道徳的判断を下すこともなく、動揺したり、恐れたりすることもない、深い理解。威厳をもった冷たい非人格的挑戦さとは違うし、またすっかり心を奪われてしまって全然問題解決の援助ができなくなるような同情的なセンチメンタルでもない。混乱されている感情や問題の理解をもたらすに十分な共感的同一視であるがそのことを理解しながらコントロールされた同一視。
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2個の尊重
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本来の姿への心からの尊敬。改心させようと熱心に満ちていたり、無意識のうちに自分のイメージ通りに作り直そうと熱心になることとは違う。あるがままに受け入れ自分の問題を自分で解決していく何らかの自由を与えること。
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3自己理解
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セラピストは自分自身の自己の顕著な情動様式、自分自身の限界と短所について健全な理解が必要である。この洞察が相当なければセラピストは偏見と感情によって自分が歪められ支援はできない。自己を受容したに適用できる客観的で有用な自由さを持った満ち足りた落ち着きを持つ人であること。
・・・
著書の中に書かれている初めの3つをよく読めば
それが後にロジャーズが提唱する、
それぞれ共感、受容、一致であることがわかります。
そしてこの時点ですでにロジャーズは
4番目心理学的な知識はさほど重要ではない。
それよりもセラピストの態度、情緒が
重要であると書いているのです。
この、カウンセリングという概念が
まだ生まれたばかりの赤ん坊のような時期、
多くのセラピストたちはセラピーに外部からのリサーチを
持ち込むのは時期尚早だと考えていたようです。
しかし
ロジャーズはこの本で、何らかのプロセスが存在する以上、
リサーチし分析することは可能だと主張しています。
ここに実践主義のディューイ哲学に共鳴し、
子供の頃から科学的農業を追求してきた
ロジャーズの姿を見ることができます。
参照:カール・ロジャーズ入門 自分が自分になるということ(コスモス・ライブラリー)諸富祥彦
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<<編集後記>>
最近ダイエットではなくて体質改善をしていまして。
疲れやすい体をなおそうと試みています。
先生いわく、栄養が足りないと倦怠感が出るそうで。
何かを食べ過ぎているというよりは
食べ物が偏っていて栄養が足りないのも
原因の1つとして考えられると。
おそらく体の80%はラーメン、肉、コーヒー、チョコレートの
足し算でできていると自称していたので
最近魚をよく食べるようにしています(笑)
魚は、肉に比べて焼くのにも手間もかかるし
片付けも大変で二の足をふむところがありました。
魚用グリルの掃除って網のところの
こびりつきや焦付き、めんどくさいですよね(汗)。
そこで
グリルの中における鉄製のお皿を買いました。
これを買ったら網が汚れないので掃除がとても楽です。
それだけではまだ手間がかかるので、
さばの水煮をたくさん買ってよく食べています。
私、子供の頃からさばの水煮に
マヨネーズと醤油をかけて食べるのが大好きでして。
ダイエットしてるわけじゃないので
マヨネーズはしっかりかけて頂戴しています。
(それでも体重は減ってきています)
魚ばっかり食べていたら
最近肉への欲求はだいぶ減りまして。
肉食系男子を卒業して
魚食系男子に移行中であります(笑)
今日も東京地方は快晴。
研修で都内に行きます。
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