「いま、ここ」へのラベルの貼り方が大事
以前、大きなお寺のお坊さんたちに向けに傾聴研修をしていたことがあります。あるとき、研修中に「質問があります」と手を挙げたのは、私と同年代の経験豊富なお坊さんでした。そのお寺では、説法とは別に予約制の悩み相談会を開催してい…
「あたりまえ」の強さと怖さ
赤ちゃんが初めて立ちあがったときは嬉しいのに、成人したわが子が立ちあがっても別に嬉しくないのはなぜでしょうか?・・・変な質問ですが、でもときど、そんなことが気になります。そして、答えはこう思います。「それは、できて当…
おめでとうより、ありがとう
きょうFacebookを見ていたら、2年ほど前に記憶術の講座を受けてくれた中学生のお父さんが、希望校合格しました!と投稿をしていました。すごくよかったなと思うのと同時に、真っ先に頭の中に浮かんできた言葉は「おめでとう…
見えたものが答え
某企業さんに、後日開催予定の社員向けの傾聴の講演会の打ち合わせに行ったときのこと。講演会の打ち合わせですから、どんな趣旨の講演を希望されるか確認をする程度の、1時間くらいの短い打ち合わせです。でも、社員向けに傾聴の講…
板につく
先週の名古屋に引き続き、きのうは169回目の傾聴1日講座基礎編でした。今回は偶然、私の故郷、長野県某市からのお客様もいらして、地元ネタで盛り上がりました。12年やっても、毎回変化があるので飽きることがありません。ふと帰り…
うなずき、あいづちで聴くポイント
よく人の話はうなずき、あいづちを入れながら聴きましょうといいます。間違いではないです。でも、「何のために、うなずき、あいづちで聴くのか?」目的が分かってやらないと、意味がないのです。すると「あなたの話をちゃん…
そもそもが違う
先週、保育園に5歳の息子を迎えに行った時のこと。帰りの車の中で、助手席に座っている息子が話し始めた。「そもそもさぁ、お父さん・・・」その言葉を聞いた途端、思った。「おっ!『そもそも』なんていう、難しい言葉が使えるようになった…
ちがいを分かる
週末、名古屋で傾聴講座を開催できました。初開催です。もともと、東京でも大阪でも愛知の方はたくさん来てくださるのでいつか愛知で開催したいと思っていた夢がまた一つ叶いました。今後、年に数回開催していきたいと思っています。…
「聴ける社員」を育てる唯一のポイント
春だからなのかわかりませんが、最近、傾聴の講演、研修の依頼が急に増えています。聴く大切さに本気で取り組む企業が増えるのはとれもうれしいです。大きな企業さんからも、ご依頼をいただき昔には考えられなかったことで、それ…
硬すぎる煮込みうどんを許せるか?
講座開催他のため、きのうから名古屋に来ています。仕事で名古屋には何度か来たことがありますが、せっかく来たら、楽しみはやっぱり名古屋メシ!と、いうことで、昨日も到着するとすぐに味噌煮込みうどんを食べてにいきました。初め…