2016年 3月
問題があることが問題ではない
昨年、法人を設立した際のこと。受付用の電話回線を契約した。その電話会社では、利用額が少ない場合には、毎月ではなく3ヶ月にいっぺん請求書を送ると書いてあった。おそらく1カ月に使うのは1,000円足らずだろうから、きっと…
子育てによくある悩みとは
仕事柄よく子育ての悩み相談を受けます。その多くは、入り口は「子どもをどうしつけるか?」という子どものしつけ方の相談に見えて、実は、「子どもにどういう態度をとればいいか?」という自身の態度への悩みであることが多いです。…
ちゃんと「一致」すれば靴下は買い忘れない
自宅に向かう駅を降りたとき、ふと「何か」を忘れてるような気がして。その場に立ち止まった。数十秒間、その「何か」がなんなのか自分の中にまとわりつく違和感の原因を突き止めようと試みたけれど、結局、思い出すことができな…
「お父さん大嫌い」の意味を理解する
4歳の息子に「お父さんは、君のことが大好きだよ。」というと、息子はニヤけながら決まって、「僕は、お父さん大嫌い。」「お父さんと、いっしょにお風呂入りたくない。」「お父さんと、いっしょに寝たくない。」「お母さんが大…
辛抱するという戦法
日曜の夜のビジネス街は飲食店もしまり人影がまばら。普段講座の開催に使っている大阪の会場は、そんなさみしいビジネス街にあります。日曜の夜、最後の講座を終えて新大阪駅に向かおうとしていたときのこと。夜7時半の大きな貸し会…
似て非なるもの
「ここは、浅草ではありません。浅草へは都営浅草線に乗ってください」先日、浅草橋駅前にあるコンビニによったとき見かけた張り紙です。・・・なるほど。きっとこのコンビニでは、浅草寺への行き方をしょっちゅう聞かれて困っている…
準備された偶然を手に入れる
昨日から東京にある自身のセミナールーム事務所で2日間の記憶術講座を開催中です。そのためにきのうから「東京に出張」に来てホテルに宿泊しております。自宅が通える場所にあるのに、なぜホテルにいるかといいますと・・・、家…
思考がまとまらないときの対処法
先日、仕事のあいまをぬって6つのテーマのレポートを書いていました。全部で2000文字くらいなので、毎月書き続けている依頼されている原稿と比べても文字数はさほど変わりません。でも、全く知らない分野について自分の知識の疲…
勘違いのフタ
最近本を出版した知り合いの先生がいまして。その人に会いに行くついでに、買っておいた本にサインをもらうことにしました。最近では私自身も本にサインを書かせていただく機会がありますが、やっぱり著者から直接メッセージをもらえると…
「致し方ない」で人生は前に進む
「何がきっかけで傾聴に目覚めたんですか?」と聞かれることがあります。この質問は結構困ります(汗)。なぜなら、「目覚めたこと」がないからです。たしかに人生で何かの瞬間に目ざるという人もいるのでしょうけれども、私の場…