2017年 4月
聴けば話す
「聴く」とは受け身ではなく、とても積極的で楽しい行為だといつも思う。出張できのうから大阪に来ています。夕方東京を出て、21:30に新大阪に到着。2ヶ月ぶりの大阪。タクシーに乗りホテルまでの15分ほどだ時間が、とても楽…
幸せな日の作り方
幸せについて考えている人は、すでに幸せではない。そう思う出来事がありました。わが家は妻と子供二人の4人家族ですが、共働きなので4人がそろうことはあまりありません。わたしが土日のほとんどが仕事なのもすれ違う原因のひとつ。…
傾聴は体感を与えて育てる
傾聴の講座に来る人には、カウンセリングや傾聴の経験者も多い。飛行機に乗ってでも、遠方からでも学びに来る姿勢に感動すら覚えることがある。そういう経験者の人から、よく耳にする話が、「指導者が厳しい」という話。その人にとっての…
「よく怒る親」の勘違い
娘を愛していることは間違いないけれど娘を叱ることがよくある。私自身の自己評価は、「娘によく怒る父親」ということになっていた。ところが、あるときふと思い立って、実際にどれくらい怒っているのか?具体的に思い返して…
アイにはアイでこたえる
「ただいま」と帰宅すると、娘はちゃんと反応してくれる。でも、そんな娘に不満がある。「ただいま」と言っているのに、「どうも、どうも」と返してくる。何度試しても同じ。「どうもお疲れ様」なら気分がいいだろう。でも「どう…
効率と感動の関係
娘がドラマ見ていた。子どものお受験がテーマのドラマのようだ。学歴コンプレックスを持つ父親が自分の子どもにお受験をさせるという。ドラマの内容には興味ないけれど見ていて一つ、とても驚いたことがある。主人公の子の合格発表の…
責めたくなったら自分を許す
3歳くらいの子どもが電車の中で泣きわめいている。「他の人に迷惑になるから、静かにしてちょうだい」おばあちゃんは、少し厳しめにいった。電車の中で子供に泣かれて、焦った経験が私にもあるだけに、おばあちゃんの気持ちがわかるような気…
劣等感はどこから来たか
アドラー心理学ブームは少し落ち着いたように見える。でもアドラーの本を読むこと、特にブームになる前に書かれた古い「冷静な書物」を読むことは、本当に伝えたいポイントを知るうえでとても有意義だと感じる。・・・「長男…