幼児から小学校4年生ぐらいの子どもへの傾聴

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※GWに急きょ開催決定!

いつもありがとうございます。
365日ワーケーション、岩松正史です。

ClubhouseやStandFMで音声ライブをしていると
子どもへの傾聴についての質問をよく受けます。

以前BLOGで紹介したことがありますが
最新版として子どもへの傾聴の仕方についてご紹介します。

<ポイント>

1.傾聴できる年齢はだいたい2歳半くらいから
2.オープンクエスチョン(開いた質問)は使えない
3.事柄、気持ち関係なくそのまま繰り返し(オウム返し)くらいからはじめる

それぞれ解説していきましょう

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1.傾聴できる年齢はだいたい2歳半くらいから
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今年高1になった長女が生まれたときから
どれくらい傾聴が通用するか試してきました。

結果、片言でも話はじめれば
傾聴がつかえることがわかりました。

言語の発達の状態によりますがだいたい
2歳半前後から傾聴でコミュニケーションをとることが出来ます。

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2.オープンクエスチョン(開いた質問)は使えない
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とはいうものの幼児は言語と感情の両方がまだ未成熟です。

なので

「どう思ったの?」「どう感じたの?」などいわゆる
感情を自由に表現してもらうオープンクエスチョンはつかえません。

質問はあまりしないでこのあと説明する
くり返しをおもにためしてみてください。

また、

Yes、Noでこたえられるクローズドクエスチョン(閉じた質問)も、
尋問のようにならない程度に多少入れるのは問題ないでしょう。

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3.事柄、気持ち関係なくそのまま繰り返しくらいからはじめる
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幼児~小学校中学年(小学3,4年生)くらいまでは
まだ情緒と言語能力が十分発達していません。

出来事(事柄)を感情的に話すことが多いので、
解釈や質問はせず、また事柄か感情かも問わず
表現された言葉をそのままくり返ししてみましょう。

また、

小学校中学年になると幼児とくらべて
素朴な疑問を感じていることについて
「〇〇ってなあに?」と質問をしてくることがあります。

そのとき可能であればただ質問に答えてあげるだけでなく、
たずね返してコミュニケーションの機会を増やしてもいいでしょう。

(例1)
・子供「なんで海には波があるの?」
・親「風が吹くからだよ」

(例2)
・子供「なんで海には波があるの?」
・親「なんでだと思う?」
・子供「うーん。海の中でおさかなさんがあばれているから?」
・親「なるほど(笑)、それもあるかもしれないね。風が吹くのと波の揺れは世界中遠くまで伝わるからだよ」

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まとめ
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ただ聴いてあげるだけと思うと正解を考えてしまい
なかなかうまく聴けなくなったりします。

すこしゆるく考えて、コミュニケーションの
機会を増やすためのひとつのきっかけづくりくらいに
考えてみたほうが気軽に聴けるでしょう。

よかったらやってみてください。

<お知らせ>
GWはオンライン傾聴1日講座も開催されます!
https://bit.ly/3pC7ER0

<<編集後記>>

うさぎ島3日目、月曜日です。

日曜日にすっかり人は帰ってしまい
島もホテルもほぼ貸切状態です。

3日間ここにいて思うのは、
東京にいてもここにいても
していることはほとんど変わらない
ということです。

毎日BLOGを書いて、
メールをチェックして、
SNSを更新する。

空いた時間に勉強したり、
パソコン上でデータの整理や
アイディアを考えたり・・・。

違いがあるとすれば、
ホテルには24時間いつでも入れる
大浴場があり、気晴らしをしようと思えば
自然豊かな海と山とうさぎがあることくらい。

唯一困りそうなのは買い物ですが、
Amazonで届けてくれてますし。

ほとんど何も変わりません(笑)

もっと子供が小さいうちに
いまの仕事のスタイルを確立できていたら
物価が安い地方で暮らすのもよかったかも
なんて思っています。

都会にいても田舎にいても毎日がワーケーション。

恵まれております。

今日もいい一日をお過ごし下さい!

■ 傾聴

体験会
傾聴1日講座(基礎)
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<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社


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