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いつもありがとうございます。
ネットラジオでみんなで「ワ・タ・シ・ハは〇〇だ」と唱和した、岩松正史です。
自分とは価値観とか考え方が違う、
考えていることが理解できない人の
話を聴くのはたいへんですよね。
例えば極端な例でいうと
薬をやってる人とか。
未成年なのにタバコ吸ってる人とか、
それを許してる親とか、
あるいは不倫をしている人とか、
虐待をしている親とか、
働かない社員とか・・・。
自分の常識では考えられないことを
当たり前にする人はたくさんいます。
なんでこの人そんなことするんだろう?
なんでそんなことに考えるだろう?
理解に苦しむことがあります。
そういう相手には当然、話が聴きにくくなるし
どうしたらそういう発想になるのか
理由を知りたくなるでしょう。
なんでだろう?
どうしてだろう?
この「なんでだろう?どうしてだろう?」という感覚は
相手のことわかりたいという
感覚であるようでいて実はちがいます。
相手をわかりたいのではなく、
「私が納得できないから、納得させてほしい」
という感覚です。
納得できないとあなたのことを
受けることができないという意味です。
つまり、相手をわかりたいのではなくて
自分をわからせて欲しいっていう思いが
なぜ?と言う感覚です。
今回はスキルというよりは
理解できない相手の話を聴くときに
イラつかず聴けるようになった
個人的な体験をご紹介します。
もし気にいって頂ければお役に
立つかもしれないと思うので
ひとつのご提案として聴いてください。
理解できない話を聴くときのご提案。
それは、あいてを
「宇宙人だと思ってみる」
です(笑)
ふざけていると思うかもしれませんが
意外と真面目に言っております。
例えば、
目の前に宇宙人が来たとしましょう。
その宇宙人には手が6本あったとしましょう。
その時きっと、
「なんで手が6本なんだろう?」
「手が6本なんて許せない!」
と思わないですよね。
きっとこう思うでしょう。
「ああ、こういう生き物が宇宙人なんだ」
と受け入れざるをえなくなります。
つまり、
初めからまったく別のものだと
思っていると受け入れやすいけれど、
同じものはずだと思うから自分と比較して
違いを受けいれなくなってしまうのです。
なので、
宇宙人と思って見てはいかがでしょうか
というのがご提案です。
傾聴ではよく自分と相手の価値観の
違いを認めましょうといいます。
どうしても同じ人間だと思うと
自分と同じ価値観を持ってるはずだと
思ってしまいます。
それを、
宇宙人と思うことで、
初めから違うと言うことをわかっていると
意外と受け入れやすくなることが
あるというのが私の経験です。
あなたにぴったりくる提案か分かりませんが、
この人宇宙人なんだと思ってみたいかがでしょうか。
よかったら試してみてください。
<お知らせ>
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<<編集後記>>
この記事を書いた日の夜、
スタンドFMラジオ内で同じテーマで投稿しました。
そして視聴者の皆さんにも
「理解できない相手のことを宇宙人と思ってみましょう」
とお伝えしました。
皆さんにちゃんと伝えたかったので
みんなでそれを唱和しようと提案しまして。
唱和といってもチャット上でですが(笑)
そしたら多くの方がなぜか、
「ワ・タ・シ・ハ・宇宙人・ダ!」
と入力して返してきまして。
「いやいや宇宙人はあなたじゃなくて相手の方でしょ」
とツッコミを入れて楽しんだのでありました(笑)
こんな面白いスタンFMの世界が大好きです。
▼岩松正史のスタンドFM
https://stand.fm/channels/601be92785b142d0d86d6a01
今日もいい1日をお過ごしください!
<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社