子どもへの傾聴は「うん」が大事

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いつもありがとうございます。
メロンは緑かオレンジかで迷う、岩松正史です。

子どもの話ちゃんと聴いてあげたいと
思っているけどなかなかできない
という方もいるでしょう。

子どもに対する傾聴は、
本を学んだだけの型通りでは
なかなかうまくいかなかったりします。

そこで、

今回は現実的には子どもに対して
どんな話ができるのか?

とくに少し小さなお子さんに
ついての話をします。

私自身、子どもが小さい頃の
傾聴はどれぐらい使えるか
実際に試したことがあります。

うちの娘子の場合は2歳半ぐらいから使えました。

大人に対する傾聴と子供に対する
傾聴にはちがいがあります。

そのちがいは、

1.情緒の発達具合
2.親への依存の必要性

子どもはまだ情緒が発達していないので
まだ感じていることを表現するのがうまくできません。

なので、

あまり気持ちを聴こうと
しすぎると苦しくなってしまいます。

また、傾聴ではよく共感が大事といいます。

共感とは「あなたはそうなんですね」と
相手を認めることですが、
あまり子どもにそれをやりすぎてしまうと
疎外感を感じてしまうこともあります。

子どもはまだ親に依存を許されなければ
いけない存在なのに距離をとられたと
感じてしまうからだと思います。

ですので、

あまり「あなたは~」を
強調しすぎないというのがポイントです。

例えば、

子どもがお菓子やおもちゃを欲しがったとしましょう。

その時に傾聴するなら、

「〇〇ちゃんはそれが欲しいんだね」

と名前をつけてあまり言わないことです。

「〇〇ちゃんは」とつけると
自分と子どもが明確に分かれてしまうので、
そうではなくて「これが欲しいの?」とさらっと
確認するようないい方で十分です。

そういえばきっと返事も「うん」と
素直に返ってくるでしょう。

この「うん」がすっきり返ってくるような
関わりをもつことが大切ですし、このように
気持にあうように応答する
姿勢がまさに傾聴といえます。

あまり型にこだわりすぎず、
自然と「うん」といってもらえるような語りかけを
少し心がけてみることが出来れば十分です。

そして「ううん(ちがう)」と言われたらそれもよし。

「どこがちがった?おしえて?」と
やりとりをしてわかりあっていけば大丈夫です。

よかったらやってみてください。

■ 傾聴

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<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
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