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いつもありがとうございます。
エアコンのリモコンを充電しようとした、岩松正史です。
いわゆるマシンガントークの方っていますよね。
マシンガントークにも2つのタイプがあります。
1.感情爆発モード
2.アナリストモード
◆1.感情爆発モード
・感情的になって興奮状態になっている
・どれくらいの時間話したのか時間の感覚を忘れている
・話を聞いている人が困っているなどへの配慮が思い浮かばない
・一人で吐き出しているだけで会話にならない
◆2.アナリストモード
・思考、分析、状況説明、個人的な意見など持論に終始じょう舌に話し続ける
・淡々とペラペラ話し続ける
どちらのタイプもノンストップ・スピーカーで
終わりが見えないので、
とにかく、
とどまってもらわなければ聴いているほうはたまりません。
・・・
心理学者E.ジェンドリンがの研究結果において
すべてのうまくいったカウンセリングには
2つの共通点があったことがわかっています。
これはちゃんと傾聴ができているときに起きる現象と同じです。
<ちゃんと傾聴ができているときに起きる現象>
1.話し方がゆっくりになる
2.話すトーンが低くなる
ほんらい傾聴するときの基本は、
話し手の感情に合わせるような「ペーシング」です。
でもマシンガントークが止まらない人への
ひとつの対処法として上記の2つの状態を
「聴き手のほうが先につくる」
という方法があります。
つまり、
うまずき、あいづちで聞いているときに
ただペーシングをするのよりも
若干ゆっくり目、声のトーンを低めにして応答をします。
相手だけのペースに巻き込まれることなく、
こちらのペースとあわせて二人のペースを作っていきます。
でも、本当に我を忘れて自分の世界に没頭してしまっている人は
会話の流れの中で上記のような調整をしようとしても
それすら耳に届かないような人もまれにいます。
そのときは、あえて「とどめる」ことが
必要な場合もあるでしょう。
ただしとどめる場合も伝え方には注意が必要です。
ただ話をバッサリ切って止めるのではなく、
あくまで話し手を十分にわかろうとしていることが前提で
とどめなければなりません。
×「ちょっと、黙ってもらっていいですか?あなたずっと話しっぱなしですよ」
〇「〇〇さんが今感じていらっしゃることを、十分に受け止めたいので、ちょっと待ってもらっていいですか。」
ポイントは、相手を止めるのが目的ではなく
聴き手は、話し続けざるを得ない話し手のいまの気持ちを
自分の心の中に落とし込むことが必要であることを
そのまま伝えることです。
傾聴するということはただ
話し手のペースに合わせることではありません。
話し手の気持ち、感覚、感じている意味などを、
話を聴きながら感じとり、聴き手の心に落とし込んだ状態から
誠実に向きあうからこそコミュニケーションになるのです。
聴き手に必要な「ま」(間)を作ることも傾聴なのです。
よかったらやってみてください。
<お知らせ>
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<<編集後記>>
わがやのリビングには長さ2メートルと長い
iPone充電用の充電ケーブルがあります。
先日、リビングにいるときに寒く感じたので
エアコンの暖房もつけようと思いまして。
同時にスマホを充電しようとしまして。
床に転がっていた充電用のケーブルを手にもって、
壁にかけてあるエアコンのリモコンを手にとって、
暖房のスイッチを入れて・・・、
ソファにおいてあったiPhoneをひろい、
iPhoneに充電ケーブルをさそうと思ったら・・・
なぜか充電コードがなぜか入りません。
あれと思って手元を見たら、
エアコンのリモコンにiPhoneの充電ケーブルを
さそうとしていました。
入るわけないですね(汗)
今日もいい一日をお過ごし下さい!
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<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社