傾聴するなら「本当に開いた質問」をつかう

【6周年】JKDA創立記念特別イベント
自分の気持ちがわかると人の気持ちがわかる!
「セルフ傾聴ワークショップ」2月8日(火)20時ZOOM
https://note.com/iwamatsu01/n/n3ebb86e5e4f6

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◆オンライン傾聴体験会
・1月15日(土)19:30
・1月18日(火)10:00
・1月22日(土) 10:00
・2月2日(水) 19:30
・2月7日(月) 10:00
・2月19日(土) 19:30
・2月27日(日) 10:00
https://jkda.or.jp/info/?p=1788
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いつもありがとうございます。
利き耳はたぶん左耳、岩松正史です。

傾聴の質問スキルには以下の2種類があります。

1.閉じる質問
2.開いた質問

閉じる質問とは回答の仕方が限定される質問です。

例)朝ごはん食べましたか? ※Yes OR No
例)Aランチ、Bランチ、Cランチどれにしますか? ※少数から選択

一方、開いた質問とは比較的自由に答えられる質問です。

例)好きな果物は何ですか? ※多数から選択
例)どう思いますか? ※「思い」については自由に回答可

依然読んだコミュニケーションの本に
「6W2Hの質問すべて」と書いてありましたが
それは違います。

参考までに6W2Hとは・・・
「When(いつ)」
「Where(どこで)」
「Who(だれが)」
「Whom(だれに)」
「What(なにを)」
「Why(なぜ)」
「How(どうやって)」
「How much(いくらで)」

です。

6W2Hに含まれる
いつ(When)、誰が(Who)、誰の(Whose)、How much(いつく)
などの質問は「何個です」など答え方が1つしかないことへの
質問なので閉じた質問です。

質問する側にとって不明な事実を訊くのが開いた質問ではなく、
回答する側にとって自由度が高い質問が開いた質問です。

同じ6W2Hの中でも開いた質問は、

・そのことについてどう思いますか(感じますか)?
・その出来事はあなたにとってどのような意味がありますか?

など、

主に事柄について感じている思いを知るための
Howが開いた質問の代表です。

開いた質問のポイントは、
聴き手にとって選択肢が多いのではなく、
話し手が自由に答えられる質問です。

傾聴するときは気持ちを理解するための
開いた質問を使いましょう。

<お知らせ>

傾聴1日講座、毎月開催中!
https://keicho1day.com/basic-seminor/

<<編集後記>>

突然ですが、私の利き耳は左利きです。

女性向け雑誌cancn(Web)にこんな記事がありまして。

・電話に出るときに、普段、意識しないでどちらの耳に受話器をあてるか
・耳を澄ませて物音を聞くときにどちらの耳を音のほうに向けるか
・音を聞こうとするときにどちらの耳に手をあてるか

などで利き耳はわかるそうです。
(引用:cancan Web https://cancam.jp/archives/1012234)

私は電話するときも、片耳イヤホンつけるときも、
そして傾聴するときも左耳重視です。

紹介した引用文内では左利きの人は理論の理解が遅く
芸術性に富んでいるそうです。

個人的には、理論の理解も早い方と自負しておりますが、
傾聴して感覚を大切に聴くには左耳を使った方が
いいのかもしれません。

まずは、

利き耳を調べてみましょう。

今日もいい一日をお過ごし下さい!

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<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/改訂2版 自由国民社


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