【開催】3月8日(火)19時
流派不問「傾聴ロールプレイ練習会」
https://note.com/iwamatsu01/n/n95d3c0c1cf17
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◆オンライン傾聴体験会
・3月12日(土)19:30
・3月22日(火)10:00
・3月27日(日)10:00
・4月6日(水)19:30
・4月10日(日)10:00
・4月11日(月)10:00
・4月22日(金)19:30
・5月4日(水祝)19:30
・5月13日(金)19:30
・5月16日(月)10:00
・5月29日(日)10:00
https://jkda.or.jp/info/?p=1788
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いつもありがとうございます。
大切なのは後ろ足より前足のケア、岩松正史です。
今回は傾聴ではなくて17年やっている
講師業についての話ですので、
講師ではない方は「講師業ってそうなんだぁ~」と
社会見学のつもりでお読みください(笑)
わたし(岩松)は心理カウンセラーでありますが、
職業はと尋ねられたら「講師業です」と答えます。
最近、講師の仕事を恥じようとする方が増えています。
理由は、企業でも副業が推奨されてきたり、
大企業のリストラなどもたくさんあって
フリーランスの方が増えてきたりなど様々です。
起業するには講師は飲食店は度を始めるのに比べて
資本金、仕入れ、店舗など元手がかからないこと
参入のハードルを下げている理由でしょう。
でも誰でも始めやすいということは逆を言えば
競争が激しいということでもあります。
いまこれをお読みいただいている方の中にも
講師のような仕事をしたいと思っている方はいるでしょう。
そういう方が失敗しないために、
今回は、講師の活動をはじめる方が
とてもよく陥りがちな罠についてお話ししようと思います。
講師の活動を始める人がとても良く落ちりがちなワナ・・・
それは、
「お勉強をたくさんしてしまう」
ことです。
なんとかセミナーに行って、
なんとかの講師の資格をとって、
講師デビューしよう!!!
そういう方がたくさんいます。
何もないと始められないのでまあ、
それ自体は悪く悪いことでもないんですが、
口座ができるお勉強ばかりいくらしても
講師の仕事にはならないんですね。
なぜかといいますと、
「お客さんがいないから」
であります。
講師業はお伝えするコンテンツよりも
集客のほうが100倍大切です。
なぜなら
「お客さんがいないと、伝えられないから」
であります。
私の感覚でいうと、
集客8割:コンテンツ1割:事務作業1割
くらいの重要度です。
だから、
時間の使い方も集客のために使う時間が8割必要です。
なのに、講座をやるための知識や資格の
習得ばかりに熱心になってしまう人が圧倒的に多いです。
セミナーに行って学びに行くことも人と会うことだから
集客につながると勘違いしている人もいます。
学びに行く場からお客さんは得られません。
なぜなら、
その場に学びに行っている人はあなたが学びに行っている
あなたより経験豊富なその先生から学んでいる人だからです。
その先生よりあなたのほうが突出してる何かがあるなら別ですが
その先生の元を離れたわざわざあなたの
講義を受けたいと思うのはかなりハードです。
たまに、同じ口座で出会った人同士で受講しあうこともありますが、
それは純粋なお客さんではないので後に続かず
あっという間に終わってしまいます。
また、あなたと同じような場に学びに来る方は、
ほかの場所でも学んでいる根が肥えた人たちです。
いかがでしょうか?
講師として起業したてもあなたに振り向いてもらうのが
いかに大変かなんとなくイメージできたでしょうか。
これは講師業に限らずモノやサービスを売っている
経営者の方によくあることですが
「うちの商品は自信があるから、一度使ってもらえば必ず良さを分かってもらえる!」
と思いがちです。
でも、その最初の一回をサービス価格ではなく
適正な料金で使ってもらうことがビジネスが
成功するかどうかの一番のポイントなんですね。
その仕組みをもっている人は強いし、
みんなその仕組みを作ることに必死です。
「講師業=集客業」
だからコンテンツより集客のノウハウの有無が
最重要なのであります。
逆を言えば集客に自信がある人は、
何を売ってもうまくいきます。
いかがでしょうか?
いまこれをお読みいただいているあなたが
講師の仕事に興味がある方だとしたら、
集客に自信がありますか?
集客に全身全霊をかける覚悟はありますか???
自分が気になる部分と本質のポイントがずれている
というのはよくあることですね。
<お知らせ>
傾聴1日講座、毎月開催中!
https://keicho1day.com/basic-seminor/
<<編集後記>>
2匹の猫が家族になって8ヶ月が経ちました。
はじめての猫たちとの生活で
気を使うのが「爪切り」であります。
猫ちゃんによっては抱っこして平気で
爪を切らせてくれる猫もいるそうですが
うちの子たちは、噛み付いたり引っかいたりはしないものの
寝ている最中に不意打ちしないと足を引っ込めてしまい
なかなか切らせてくれません。
うちには猫が2匹いるので、
指5本× 足4本× 2頭 = 40本の爪を切るのはなかなか大変です。
でも、最近あることに気づきまして。
爪とぎをするから爪が鋭くなるのですが、
爪とぎしてるのは「前足」だけだなと。
実際爪を見ると後ろ足の爪はそれほど鋭く伸びできません。
なので、
最近、前足中心に寝てる隙をついて少しずつ切るくようにしたら、
爪切りが効率的にできて日書かれることも減り
ちょっと楽になりました。
なんでも効率主義は私であります(笑)
今日もいい1日をお過ごしください!
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※個別の返信はしません。みなさん関心がありそうなテーマについてはBLOG、メルマガ、Youtube、スタンドFMなどで解説します。
<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/改訂2版 自由国民社