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いつもありがとうございます。
ドリングバーで20杯、岩松正史です。
「修正情動体験」という言葉をしっていますか?
聴いたことがない方が多いと思います。
私も最近知りました(笑)
修正情動体験とは、
(フロイトに破門された)オットー・ランクや
フィレンツィの影響を受けたとされる
ハンガリーの精神分析家アレクサンダーが提唱した考えで、
過去の体験がもとで起きる不適応な感情パターンを
カウンセラーとの体験を通して
修正しようとするやり方です。
因果論的な精神分析に
共感性・支持性というカウンセラーの
態度を治療関係の中で重要視したところに
親しみを覚えます。
傾聴ではカウンセラー自身が自分に対して
受容と共感の態度で関わることを
一致と呼びます。
傾聴を提唱したアメリカの心理学者
カール・ロジャースが受容・共感・一致の
3つの中で一番、一致を重要だといったのは、
修正情動体験と通ずるものを感じます。
私自身も、
過去の「応答しよう」とする聴き方から
聴いている最中の自分の感情をベースに
関われる程度が増え始めてから
ものすごく聴きやすくなりました。
それまでの形ばかりの傾聴から脱却し、
クライアントの感覚を共有することで
深く関われるようになったのです。
なぜ傾聴してるつもりなのに、
話が全然深まらないし、
聞いていても違和感しかないのか。
その1番の原因は「応答しよう」としてるからです。
キャリアコンサルタントでも
公認心理士でも試験を受けようとする人の多くは
「応答」の仕方ばかり考えてます。
でも、考えてみてください
コミニケーションて応答するから深まるんですかね?
私は違うと思います。
相手が語っている感覚と
それを聴いてこちらの受け止めた感覚。
お互いの感覚をやりとりそれから
先に向かっていくことができるのです。
これをお読みいただいているあなたは、
クライエントの感覚と自分の感覚、
両方大事にしながらやりとりしてますか?
傾聴のスキルは自分の中にある感覚を
誠実、正確にやり取りするためのものです。
気持ちを受け止めて「あげる」は、
ただ頭で考えた応答。
受け止めるというのは「~なんですね」と
くり返すことではありません。
それはただの入り口です。
「~なんですね」とくり返すことよりも
その言葉をくり返しながら自身の心の中に
感覚を落とし込むことの方が大事です。
多くの方はそこがすっぽり抜けています。
だから試験には受かっても、
実際には使えない聴き方になってしまうのです。
自分の感覚とうまくかかわれていないのです。
自分の感覚とうまく関われていない人が
どうやって他の人の感覚を理解できるのでしょうか。
人と関わろうとするなら、
自分とうまく関わることを優先するのがおススメです。
よかったらやってみてください。
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<お知らせ>
7月19日(火)20:00 Zoom
安全で学びが多い「傾聴ロールプレイ練習会」
※自分で課題を決めてそこへのフィードバックをもらいます
参加費2000円
https://note.com/iwamatsu01/n/n95d3c0c1cf17
<<編集後記>>
最近作業に集中するためにガストに入りびたりです。
きのうは朝9時から夜9時まで12時間いました。
1日3食ガストです(笑)
正確な数えていませんが、
飲んだ物の量をざっくり計算しただけで
ドリンクとスープ合わせて20杯以上飲んでます。
おかげで、トイレに10回くらい行きました(笑)
丸一日、2人席を占有さしてもらいますが、
そこで3食たべて3回転するので、
まぁ許してちょうだいねといういう感じです。
家だと集中できないのでとても助かります。
今日もいい1日をお過ごしください!
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