あいづちは〇〇をとるために使う

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いつもありがとうございます。
トンカチが行方不明の、岩松正史です。

傾聴のスキルの中で最も
基本となるのがあいづちです。

あなたはあいづちをどんな目的でしますか?

ほぼ全員の方はこういいます。

「話をちゃんと聴いている姿勢を伝えるため」

それも間違いではありません。

でも、私は少し違います。

重要度でいうとそれは50%くらいです。

残りの50% は、あいづちを
「間(ま)をとる」
ために使っています。

間をとるには2つの意味があります。

———————
1.暴走を止める間
———————

話し手の中に感情を語るのではなく
感情「的」になって暴走してしまう人や

感情にふたをして思考でペラペラと
理屈、持論、知識を披露するようにしか
話せない人がいます。

前者を同一化、後者を分離の状態といいます。

このような人たちには感情に
とどまってもらう必要あります。

そのため、

普段より
・ゆったりと
・しっかりと・
・少し低めのトーンで

あいづちをすることで
思考や感情的に暴走している状態から
少し落ち着いてもらうための
間づくりなることがあります。

———————
2.誠実に関わるための間をとる
———————

これは聴いている自分自身のための間です。

相手に誠実に係るための準備をするのに
必要な間をあいづちでつなぎます。

あいづちをただ聴いている姿勢を
伝えればいいと思っている人は、
「すぐ応答を返さなければいけない」
と思い込んでいる節があります。

頭の中の理解や感覚的な意味の理解も十分できていないまま
ただ会話のペースに合わせて応答してしまっていないでしょうか。

それだと、中身国関わることは困難です。

そこで、

自分の中の思考や感覚を整理したり
落とし込むためにあいづちをつかいます。

自分の中を整えてから関わるほうが
私は、相手にも自分にも
誠実だと思うからです。

それが傾聴でいう一致でもあります。

なるほど、、、
そうなんどすね、、、
うーん、、、

このような自分のためのあいづちは
相手に何かを伝えようとしている
わけではありません。

(あえて伝えていることがあるとしたら
「しっかり理解したいので少し時間をください」
というメッセージ)

「あいづちだけでは傾聴ではない」
という人もいますが、
あいづちだけでいろいろな聴き方が出来れば
その方がいい傾聴です。

傾聴してますといいながらどこか雰囲気がおかしい人は
たいていあいづちからすでにおかしいものです

自分への接し方がいい加減な人は
人への接し方もいい加減になりがちです。

あいづちもつかいながら
自分をちゃんと整えて関わりましょう。

そうすればあなたの傾聴は
今よりずっと深まっていくでしょう。

よかったらやってみてください。

<お知らせ>

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<<編集後記>>

高二の娘が本棚を買ってきまして。
自分で組み立て式であります。

手芸が好きな娘も棚作りは勝手が
違うようで組み立ててくれと。

仕方なくドライバーを用意して
組み立て始めたら、

途中で叩き込む必要がある部分があり
カナヅチが必要になりました。

用具箱を見に行ったら・・・

カナヅチがありません。

仕方ないのでドライバーの後を
対応していただきこみました。

カナヅチってなくなりますか?

もし私のカナヅチ見つけたら
教えてください(笑)

今日もいい1日をお過ごしください!

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