イベント「子供の傾聴」ワークショップ(4月25日)
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いつもありがとうございます。
「お時間今日はどうしますか?」の意味を勘ぐってしまう、岩松正史です。
311の震災の年の6月に生まれた
息子が小学6年生になった。
震災の日、お腹がかなり大きかった妻は
東京に仕事に行ってとり残されたが、
同僚の助けを得て、深夜3時に車でどうにか帰宅した。
原発事故が現在進行中の4日後の3月15日が
運悪く人生最大の買い物、
自宅の購入契約日だった。
来年日本がどうなっているか
わからないこのタイミングで、
契約印をつくのを躊躇し、
契約日を1週間延ばしてもらった。
結局契約したが4月の
引っ越し日に妻はいなかった。
出産時の余震の影響を危惧して
京都の私の親戚の家で出産を決めたからだ。
だから息子は横浜ではなく
京都の六地蔵で生まれた。
その息子が6年生になった。
もう12年も経ったのかと思うと
感慨深いものがある。
息子の学校は毎年クラス変えがある。
6年生になった息子に新しい
クラスは何組になったのか聞いてみた。
私「何組になった?」
息子「6年2組」
なんと、
私「6年2組?お父さんと同じだ!!!」
その私の同感を示す言葉に息子は反応した。
息子「ふーん」
・・・以上。
集団生活をする人間という生き物にとって
お互いの共通点があるという事は、
仲間を増やしていく上でうれしいことだ。
でも、
そのうれしさは双方に
存在しなければ意味がない。
お互いが親しくなりたいと
願っているときは同感は役にたつ。
でも、
片方がそう思っていない時は、
同感の表明はただ鬱陶しい。
時間泥棒になる、
感情泥棒になる、
接待の強要になる(かもしれない)。
だから同感を感じた時は、こう考えてみる。
「この同感の表明がうれしいのは、一体誰だろうか?」
すると、
自分だけだったりすることに
気づくことがときどきできる。
自分の思いを表明するときは、
感情任せに反射的に言葉にせず、
相手が受けられるかどうか考えてから
工夫して渡すのがいい。
そして、
それが出来ず失敗してしまったときは
こうするしかない。
息子「ふーん」
でおわわったあとの微妙な空気を感じながら
私は黙って部屋をあとにした。
<お知らせ>
イベント「子供の傾聴」ワークショップ(4月25日)
https://note.com/iwamatsu01/n/ne1938d530793
<<編集後記>>
「今日はお時間どうしますか?」
先日1人カラオケに行った際
受付のお兄さんにそういわれまして。
「今日は」いれなくても
「お時間どうしますか?」
だけで意味通じるよな???
「今日は」に引っかかったのでありました。
今日はがつくといつも来ている
常連さんとして認識してくれている・・・
そんな気がしませんか?
もしかしたら顧客を常連かさせる
テクニックかもしれない。
そう思って同じ系列の
別の店舗で初めて受付をしてみたら。
「今日はお時間どうしますか?」
と言われました。
やっぱりテクニックですね(笑)
常連として扱ったもらったようで
ちょっとうれしくなっていた自分を恨みます(笑)
今日もいい1日をお過ごしください!
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