善意で相手の気持ちを否定しない傾聴のポイント

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いつもありがとうございます。
あすから大阪、岩松正史です。

傾聴の基本の中に
「否定しない」があります。

これはとてもわかりやすいですね。

否定とは、例えば

「それじゃダメだ」
「その考えは違う」
「あなたの考えよりこっちの方がいい」
「全然できてないじゃないか」
「どうして人より劣ってるんだ」

これらは全部否定です。

否定をしてはいけない
ということは皆さん
よくご存知でしょう。

ところが、

このようなわかりやすい
否定以外にも否定があります。

「善意からの否定」

です。

例えばこんな感じです。

話し手「私、本当はもっと頑張りたいんです」
聴き手「そんなに頑張らなくてもいいよ」

きっと聴き手は
相手のことを気づかって
善意でいっているのでしょう。

でも、

これは話し手の
「頑張りたい」気持ちの
否定になっています。

頑張るか頑張らないかという
行動視点で見ていると、

相手の心を否定してしまっている
ことがあります。

頑張るのがいいこと(事柄)か
悪いこと(事柄)かという
事柄視点ではなく

この人の内側には
どのような思うがあるのだろうか
と心の視点で傾聴します。

感じていることを
量も質もそのま受け止めてましょう。

「本当は頑張りたいけれども、今はそれがもどかしいですかね・・・」

など、

相手の感じている気持ちについて
受け止めの確認をすることができます。

複雑な思いを抱えている人に必要なのは、
想いをそのままわかってくれて、
心理的な傍らにいてくれる存在です。

傾聴をするならやってみてください。

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<<編集後記>>

あすから久しぶりに大阪に行きます。

昨年は阪神タイガースの応援で
夏に一度行ったきりで
講座で行くのは久しぶりです。

久しぶりなので、大阪支部の
懇親会もするので

新しい型との出会いも
大阪のメンバーに久しぶりに
会うのも楽しみです。

多い年は年60日ほど行っていて
少し飽きていましたが(笑)

天気は少し崩れがちのようですが
遠足の前日のような気分です。

今日もいい一日をお過ごしください!

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