「緊張への対処法」をもってキャリコン試験に臨む方法

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いつもありがとうございます。
やる気が出ない時は睡眠が一番、岩松正史です。

今週、キャリコン実技面接試験が佳境です。

おそらく多くの人にとって
試験で最大の天敵は
「緊張」ではないでしょうか。

緊張すると、実力出せないし
パニックになってワケがわからなくなり
変なことをしてしまったりします。

すると、

当然合格しにくくなるだけでなく、
合格しても、手ごたえを得られず
せっかくとった資格に
自信を持つことができません。

「緊張」対策でおススメなのは

・緊張しやすいポイントを事前に想定し
・その時の対策を用意しておくこと

です。

では、
試験中、最も緊張するのは
どのタイミングでしょうか?

入室するときでしょうか?

多くの人は違います。

すごく緊張しやすいポイントは通常

1.「では、はじめてください」ロールプレイ開始の合図が出された直後
2.口頭試問が始まった直後

この2箇所です。

この2つの緊張ポイントに対して、
いまどんな対策を用意していますか?

なぜ、
用意しないで試験を
受けようとするのですか?

必ずその場面はやってくるのが
わかっているのですから
事前に出来る準備はしておくべきです。

まず、

ロールプレイ開始直後は、
「いかに自分を落ち着かせるか」
がポイントです。

そのためにおすすめなのが、

「おどるあいづち(ペーシング)」です。

話し手を観察しながら、
相手の声色、呼吸、トーンなど
あいづちを中心に雰囲気を
あわせるようにすることで、

「二人のペース」を作っていきます。

なぜなら、
聴き手は緊張しますが、
話し手はリラックスしています。
(なんどもクライアント役をやっているので)

この心の温度差がある状態で
どんなに上手に関わろうとしても、
歯が浮いた感じになってしまい、
それを感じるとさらに緊張する原因になります。

本当のカウンセリングでも、
信頼関係づくりの入り口は、
一緒の雰囲気になることです。

雰囲気がかみあってくると、
関われている感が増し、
聴き手も次第に安心してきます。

2つめの緊張ポイントは、
口頭試問のはじまりです。

口頭試問はいままでの傾向では、
「できたこと、出来なかったこと」
から気質問されることが多いようです。

で、あるならば、
それを訊かれたときに、
「どのような方向性の振り返りをするか」
仮り定めておけばよいのではないでしょうか。

例えば、

・信頼関係づくりについてどう関われたのか振り返る
・共感的に関わる言葉がけについてどう関われたのか振り返る
・課題を共有していくプロセスについてどう関われたのか振り返る
・質問の仕方についてどのようにできたか出来なかったか振り返る

汎用性の高い回答を用意して
暗記していうのではありません。

そんな中身がスカスカな振り返りは
返って試験官から嫌われます。

上記のように
「ふり返るポイント」を仮決めします。

口頭試問の出だしで躓かないよう
足がかりを用意しておくというわけです。

それに、
事前に振り返りポイントを決めて聞き始めると

「ああ、いま質問がこんな風にできた」
「いま、少しお菓子な質問をしてしまった」

などロールプレイの最中に自分に
気づきやすくなるメリットもあります。

仕事でも、目標を先に決めておくから、
現実との誤差で成果が評価できます。

同様に、振り返りポイントを決めておくことで、
達成度合いから振り返りしやすくなります。

もし、
仮決めした振り返りポイントではないことについて
ふり返りたくなったらそちらに
切り替えればいいだけのことです。

このように振り返りポイントを
決めておくことは保険になります。

何も考えずロールプレイをして
質問されてからはじめて何について
振り返ろうか考え始めるのでは
パニックになって当然です。

なぜ、

多くの受験者が試験を終えたあと
手ごたえを感じにくいのか?

それは、
自分がどのように関わるか
事前に決めておらず、ただ状況に
流されてしまっているからです。

安心して試験を受けたいなら
意思をもって関わる部分を
決めて臨みましょう。

プロのカウンセラーは面談時間中
ただクライアントの発言に振りまわされて
終わることはありません。

自分の支援の形の中で時間と場の
コントロールを必ずしています。

試験も同じです。
試験官に評価されることばかり意識せず、
面談の時間を自分の必要に応じて
コントロール出来る部分を増やして臨みましょう。

そうすれば、
緊張はほんの少しでも
減らることができます。

産業カウンセラーや技能検定など、
他の試験を受ける方にも
共通して言えることです。

よかったらやってみてください。

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<編集後記>
どうしても先週の中盤から早起きしても頭がよく回りません。

9日間で11個の講座をしていた先週も
途中から全く頭が回らなくなってしまい
隙間時間に他の仕事がこなせなくなってしまいました。

早起きは得意ですが、体が起きても
頭が回らなければ意味がないですね。

要領よく仕事が進められない時は
私の特徴は大抵寝不足です。

仕事は山ほど溜まっていますが、
あきらめて、とりあえず早起きをいったんやめ、
ときどき昼寝や夕寝を少し入れたら
少しスッキリしてきました。

「要領よくできない時はとりあえず寝る」

明日からまた気合を入れて本を書きます。

今日もいい一日をお過ごしください!

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