傾聴は気付きを与えない

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【福岡】出版記念講演会
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「鏡の傾聴」の発売を記念して
7月4日夜、博多駅前で
出版記念講演会をやります。

キャリコン受験者~初心者の方まで
どなたでもご参加いただけます。

福岡での一般公開イベントは
めったになので、この機会に
ぜひお越しください。

来場者限定特典も用意して
おまちしています。

↓詳細
https://jkda.or.jp/info/?p=1417

【6/18発売】13歳からの「傾聴力」向上バイブル https://x.gd/v1hI7
【6/24発売】心理学に学ぶ鏡の傾聴 https://x.gd/H5scc

【ワークショップ】岩松正史による傾聴ライブセッション 6/18
https://jkda.or.jp/workshop/

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傾聴サポーター養成講座 随時受付中!
https://jkda.or.jp/school/supporter

◆体験会&説明会(オンライン)
・ 6月13日(木) 19:30
・ 6月23日(日) 10:00
・ 7月20日(土) 19:30
・ 7月25日(木) 19:30
・ 7月28日(日) 10:00

●時間 120分 ※質問タイムあり
●定員 6名
●読者特別価格 ¥4,000→¥2,000 ※50%OFF
→体験会の詳細はコチラ

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いつもありがとうございます。
アイスコーヒーならパックでいい、岩松正史です。

話を聴いてもらっているうちに
気付くことがあるという経験は、
多くの人が持っていると思います。

しかしそれは、あくまで
話しているうちに本人が
気付いたというだけのことです。

傾聴する行為そのものが、
相手に気付きを「与える」ことはありません。

ここを勘違いしてはいけません。

例えばあなたが話を聴いていて、相手から

「○○さん(あなた)に言われて気付きました!!」

と言われたとしたら、
傾聴としては失敗です。

「いま話しながら、なんとなく思ったんですけど・・・」

と、聴き手の存在に関係なく
話し手が気付いたことを
話し始めたら、成功です。

そして相手が何かに気付いたとしても、
その気付きの中身が、
あなたが望んだのとは違うことも
しばしばあるでしょう。

しかし前にもお話ししましたが、
傾聴という行為は、

それでいいのです。

しかし、

たとえば身近な人に
「道を誤ってほしくない」と思えば、
そのことに気付いてほしいと願うのは
当然だと思います。

「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だけだ」

という言葉があります。
(エリック・バーン〈アメリカの精神科医〉)

たとえ「こういうふうに気付いてほしい」と
願いながら聴いていたとしても、
そのように気付くかどうかは、本人に任せるべきです。

いやむしろ、
次のように言うのがより正確かもしれません。

傾聴は「気付かせる」のではなく、
「気付けずにいる人の心情に寄りそう」ものです。

この「寄りそって支える」ということこそが、
本当の意味での気付きにつながる可能性がある)最大の
支援になるのです。

(出典:岩松正史.「ねえ、私の話聞いてる?」と言われない「聴く力」の強化書(第2版))

聴き手の傾聴が気づき「与える」のではなくて、
深く傾聴されていると、話し手が自分の心を
深く傾聴し始めることで、話し手の中から
気づきが「生まれる」ことがあるのです。

<おススメ>

ちゃんと傾聴された体験ありますか?
ない方はコチラ→「お話傾聴サービス」
https://jkda.info/ohanasi/

<編集後記>

喫茶店でよく仕事をします。
(いまもドトール)

コーヒー好きで、ホットコーヒーには
味の好みがありますが、
アイスコーヒーには何も期待していません。

飲めれば何でもいいです。

おいしいアイスコーヒーもあるのでしょうが
コーヒーチェーンの様子を見ていると

アイスコーヒーはホットと違って、
パックからグラスに移し替えているだけで、
その場で入れるわけではないので
味に期待はしていません。

何でもいいです。

場所代ですね。

今日もいい一日をお過ごしください!

◆傾聴関連◆
傾聴1日講座(基礎)
傾聴サポーター養成講座

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