【三昧】「心を真っ白にして聴く」のウソ

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いつもありがとうございます。
きのこといえばジゴボウ、岩松正史です。

「頭の中を真っ白にして聴く」あるいは
「心を真っ白にして聴く」という
表現をよく耳にします。

正直に言いますが、私は
人の話を聴きながら頭の中も心も
真っ白になったことがありません。

傾聴では「共感」が大事だといいます。

共感とは感じることです。

頭や心が真っ白になったら、
どこで共感するのでしょうか?

私は、いつも何かが自分の中で
動いているのを感じながら聴いています。

何かを感じている以上、
頭も心も真っ白になってはいません。

自分の感情のフィルターに何が
反応したのかはっきりわかれば、
どのように対処すればいいかが分かります。

しかし何を感じているのか曖昧で、
まるで雲やガスのようにつかみどころがなかったら、
どうすることもできません。

傾聴の練習は、頭の中や心を
真っ白にするための訓練ではなく、
むしろ逆で、

自分の感情のフィルターを
しっかり確認したうえで、
自分の感覚ではなく、
相手の支えになる形で
関わるための訓練です。

ですから、
「真っ白にしよう」などと考えないことです。

その時点ですでに
真っ白ではないわけですから。

それより自分が
「何を感じているのか」について、

敏感になることをおすすめします。

出典:岩松正史.「ねえ、私の話聞いてる?」と言われない「聴く力」の強化書(第2版)

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<編集後記>

長野にいた小学生の頃
秋になるとキノコ狩り遠足がありまして。

小学校の近くにある山に入り、
キノコの味噌汁を作って食べました。

その時一番よく取れるキノコが
「ジゴボウ」でして。

ジゴボウしってますか???

傘の裏がスポンジに見たいになっていて
なめこのようにぬめりがあるキノコです。

子供の頃、当たり前に身近にあった
ジゴボウですが、これは長野限定の
呼び方だそうで。

正式名称は「ハナイグチ」というそうです。

久しぶりに食べたいなと思い
昔、秋にネットで調べたのですが、
長野産のものはなくて、
北海道産しか見つかりませんでした。

とても傷みやすいキノコなので、
あの新鮮なおいしさはもう
二度と食べられないのかもしれません。

いかがでしょうか?

今これをお読み遺体抱いているあなたは、
もう二度と食べられないかもしれない
思いでの食べ物はありますか?

今日もいい一日をお過ごしください!

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