傾聴の3ステップ

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・ 7月20日(土) 19:30
・ 7月25日(木) 19:30
・ 7月28日(日) 10:00
・ 8月15日(木) 19:30
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いつもありがとうございます。
Appleウォッチを3回買った、岩松正史です。

傾聴は大きく3つのステップからなっています。

1.しっかり聴こうとする
2.話し手の世界に身をおく
3.受け止めの確認をして理解を共有する

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1.しっかり聴こうとする
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聴こうという意思をもって相手に意識を向け
聴く姿勢をとる。

(ポイント)
聴こうという意思がなければ
しっかり傾聴は出来ません。

傾聴の第一歩です。

しかし、ここで終わってしまうと
多くの場合、心ではなく「頭で理解」
あるいは、個人的な経験からの
分析名的な聴き方で終わってしまいます。

その先が、本当の傾聴の意味
です。

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2.話し手の世界に身をおく
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話しを聴きながら、話し手がどのように
その世界を見て感じているのか?

どのような意味を感じているのか?

余計な応答はせず、
話し手が感じているものを知るために
そこに「とどまろう」とします。

「とどまる」を別の表現でいうなら、

・自分の中に入れる
・感じを内側でグルグルまわす
・味わう
・しみこませる
・どっぷりつかる

すべて話し手の世界を体験する
姿勢を表す同じ表現です。

無理やり「感じよう」とするというよりは
「感じている自分の感じに目を向け、耳を傾ける」
ような感じです。

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3.受け止めの確認をして理解を共有する
--------------

ここでいう「理解」とは、状況や思考の理解ではなく、
話し手が感じている感じや、
その出来事について感じている意味の理解です。

聴き手は、自分が感じ取った、
話し手が感覚的な意味について、
それがしっくりくるか話し手に確認します。

そして、
ここからが最重要なのが、必要があれば
「Aというか・・・Bかなぁ」という具合に
話し手に自由に修正してもらいます。

この「やりとり」を丁寧にしながら、
話し手の内側にある感じや
感じが示す意味への理解を

話し手が理解を深めた分だけ、
聴き手も理解を共有していきます。

この話し手と聴き手の両方の内側で起きる
「感じについてのやりとり」のプロセスこそ
傾聴の真の意味です。

このことについて、
傾聴の祖、カール・ロジャーズは
傾聴を「する/しない」と表現せず、

「傾聴はプロセス(段階)である」
と表現しているのはそのためです。

「コミュニケーション」で
「やりとり」するのは当然ですね。

詳しくは新刊「鏡の傾聴」にあります。
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あなたの傾聴はコミュニケーションに
なっているでしょうか?

なっていないと思ったら
2、3を足してみてください。

<おススメ>
7月23日夜のワークショップ
「岩松正史による傾聴ライブセッション」

ワークショップ

<編集後記>
先日、Appleウォッチを手放しまして。

これで、3度目です。

1回目は何となく買って、
2回目はポケモンGOをしたくて買って、
3回目は健康管理をしようと買って、

はじめの内は楽しいのですが、
結局、2カ月もしたら使わないんですよね。

そもそも、
出かけるときは身軽が好きなので、
腕時計をつけること自体に違和感があります。

なら、初めから買うな!
といわれそうですが、

一方で、新しもの好きなんですよね(苦笑)。

でも、3度目の正直。

よほどのことがない限り、
たぶん、もう買いません。

毎日つけていられる人を尊敬します。

今日もいい一日をお過ごしください!

◆傾聴関連◆
傾聴1日講座(基礎)
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