怒りを抑えたいならまず〇〇を理解する

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いつもありがとうございます。
夏休みが楽しみな、岩松正史です。

私たちは日常生活で
さまざまな感情に直面します。

その中でも「怒り」は
相手を傷つけるだけでなく
怒ったあと自分も傷つくので、

怒らなくなりたいと
思っている人も多いでしょう。

しかし、
怒りをいきなりなくすことは
なかなかできません。

なぜなら、
一見すると全く異ってみえる怒りと不安は、
多くの場合怒りの背後には
不安が存在しています。

そのため、怒りを抑えたいなら
その背後にある自分の不安の理解から
始める必要があります。

1.未来への不安からくる怒り
2.身体的危険への不安からくる怒り
3.過去の出来事から今の自分の存在が脅かされている不安からくる怒り

◆1.未来への不安からくる怒り
仕事の不安、健康の不安、経済的な不安など、
未来に対する不確実性が高まると、

何かの出来事に触発されて
しばしば怒りとして
現れることがあります。

例えば、
職場での評価や業績に
対する不安が高まると、
同僚や上司に対して
過剰に怒りを感じるなどです。

◆2.身体的危険への不安から来る怒り
身体的な危険を感じると、
アドレナリンの分泌され、

体は即座に「戦うか逃げるか」
臨戦態勢の反応を示します。

このような過緊張状態では
同時に強い不安を感じ、
そこで起きる出来事により
怒りが引き起こされることがあります。

例えば、
運転中に他の車から
危険な運転をされた場合、

その行為に対する恐怖と不安が
瞬時に怒りに変わることがあります。

◆3.過去の出来事から今の自分の存在が脅かされている不安からくる怒り

過去のつらい出来事や失敗、
裏切りなどの経験は、
現在の不安を引き起こし、
それが怒りに転じることがあります。

例えば、
信頼していた人裏切られた経験があると、
新しい人間関係に対する不安が高まります。

その結果として、
些細なことで怒りを感じやすく
なることがあります。

怒りは、不安を抱えている人が
ある場面に直面したときに、
反射的に出て切る「感情」です。

一方、根底にある不安は
その人の中に継続的に
存在している「気持ち」で

「感情」より「気持ち」のほうが
情動のレベルでは深い位置にあります。

表面的な反応(結果)としての
怒りが収まるプロセスは、
自分の内側にある気持ちとしての不安を
「理解する」ことから始まります。

不安を「消そう」とか
「自分を苦しめるからこれは悪いものだ」
と悪者のラベルを貼って
排除しようとするのでははく、

不安も怒りも、自分の一部であることを認め
「自己を理解」し自分の存在価値を
認めることで、

不安が和らぎ、怒りが減ってきます。

怒りを抑えたいなら、
自分を理解することから始めましょう。

このように自分を理解する方法を
「セルフ傾聴」と呼んで、
自分との関係をよくし、
人との関係をよくするための活動をしています。

セルフ傾聴の詳細は
7月が27日の講演会でお話しするので
興味会がある方は講演会に来てください。

<おススメ>
7月23日夜のワークショップ
「岩松正史による傾聴ライブセッション」
https://jkda.or.jp/workshop/

<編集後記>

今回、久しぶりに懇親会も開催します。

岩松に直接聞いてみてください。

きのう中1の息子の3者面談に行ってきました。

そこで知ったのは、そろそろ、
夏休みなんですね。

上の娘が小学生の時は
夏休みといえば、給食がなくなるので

毎日、学童に行く娘に弁当を作って
大変だったことが思い出されます。

でも、今回は逆です。

息子の中学校は給食がないため、
毎日弁当を作っているので、
夏休みになると、弁当を作らなくてよくなる!

しかも、も中学生ですから、
昼食も勝手に食べてくれる!

なんて楽なんでしょう。

早くこいこい、夏休み!

今日もいい一日をお過ごしください!

◆傾聴関連◆
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