誰でも傾聴がうまくなる練習のコツ

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◆初心者のための記憶法講座8/10~11
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◆ワークショップ(7月23日夜)
岩松正史による傾聴ライブセッション
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◆体験会&説明会(オンライン)
・ 7月20日(土) 19:30
・ 7月25日(木) 19:30
・ 7月28日(日) 10:00
・ 8月15日(木) 19:30
・ 8月17日(土) 19:30
・ 8月25日(日) 10:00

●時間 120分 ※質問タイムあり
●定員 4名
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いつもありがとうございます。
メニューに困ったらそうめん、岩松正史です。

傾聴がうまくなる大きなポイントの1つが
「要約をやめる」ことです。

要約とは会話全体をまんべんなく
「要するに~」という言葉から始まる感じで
コンパクトにまとめることです。

要約は情報の整理に役立ちます。

でも、傾聴で必要なのは
情報の整理ではありません。

感情の大切なポイントの返し、
話し手に自分の感情と照らし
あわせてもらうことです。

「情報を整理しよう」と
「内面を見つめやすくなるように」では
聴く目的が違うので、
関わり方が全く違ってきます。

傾聴も意味は後者ですから
意味を理解してスキルを選びましょう。

では、要約は全社なのでやめて
具体的にどう関わればいいかというと、

まずは、いま訊き終わったところまでの
後半2割の中に含まれる、
感情や意味を表す表現について

(要するにではなく)
感情の「つまり」を表す表現を

話し手が使った言葉をそのまま使って
返す練習がお勧めです。

話し手「(前半8割)~なんかよくわからないけれど、やる気が出ない」
聴き手「(前半8割)~なんかよくわからないけれど、やる気が出ない(のですね)」

発言の後半部分に、より新鮮な気持ちの
表現がされてることがよくあります。

なので、まずはそこをズレずに受け止めて
返す練習をしましょう。

そこまで出来たら次に、
その後半2割にかかる(修飾する)
意味、価値、葛藤など気持ちの表現も
端的につく目られるように練習します。


「~なのに、~なんかよくわからないけれど、やる気が出ない」
「~とわかりつつ、~なんかよくわからないけれど、やる気が出ない」
「~やりたい面もあるけれど、~なんかよくわからないけれど、やる気が出ない」
(数え上げるときりがありません)

簡単に後ろ2割といいましたが、
それは、感覚、気持ち、意味や価値など
単純な形容詞ではない

「意味や価値をあらわす気持ちのワード」
について2割という意味で
事柄(情報、状況)などはいれません。

なので、
「意味や価値をあらわす気持ちのワード」
とは何かを理解しましょう。

意味や価値をあらわす気持ちのワード
については、以下の私の著書ないで
触れているので参考にしてください。

「聴く力の強化書」https://x.gd/zCvz3
「鏡の傾聴」https://x.gd/JfJY7

なんとなく自分の基準で聴いているだけでは
練習にならないんので、
前知識もっていることはとても重要です。

<おススメ>
◆出版記念講演会 7月27日(土)東京
https://jkda.or.jp/info/?p=1417

<編集後記>

夏本番、暑くなって
熱いものは食べにくい季節ですね。

週末など、子ども達に
何を食べたいか聞いても
「別になんでも」と言われたときは、

そうめんをよく湯がきます。

簡単だし、食べやすくていいですね。

夏は困ったらそうめんであります。

ちなみに、

似た食べ物「ひやむぎ」との
違いをご存じでしょうか?

そうめん:小麦粉を練ってのばして細くする
ひやむぎ:小麦粉を平らに伸ばして細く切る

現在の市販の物の
製造工程がどうなっているかは知りませんが、
本来はこのような違いがあるそうです。

材料はほぼ同じなので、
胃に入ってしまえばどちらでも
同じですけれどもね(笑)

今日もいい一日をお過ごしください!

◆傾聴関連◆
傾聴1日講座(基礎)
傾聴サポーター養成講座

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